ただいまヒロイン代理中!
「なら、やっぱりこのガラケーは叔母さんの物で間違いないな。プリクラの一致もだけど、あの人も俺たちと同じ高校の出身だし。校
舎にこれが残ってても不思議じゃないよ」
結城くんの言葉に、胸の奥がチクリと痛む。
いくら埃まみれになって忘れられていたと言っても、このガラケーはれっきとした他人(ひっと)の物。
私はそれを、『小説の続きが気になるから』という、自分勝手な理由で持ち出してしまった。
それに一度、結城くんに『これ、天宮の?』って聞かれたとき、私はとっさに『うん』と嘘をついてしまった。
冷静に考えれば考えるほど、私のやったことって、ただの窃盗だよね……。
舎にこれが残ってても不思議じゃないよ」
結城くんの言葉に、胸の奥がチクリと痛む。
いくら埃まみれになって忘れられていたと言っても、このガラケーはれっきとした他人(ひっと)の物。
私はそれを、『小説の続きが気になるから』という、自分勝手な理由で持ち出してしまった。
それに一度、結城くんに『これ、天宮の?』って聞かれたとき、私はとっさに『うん』と嘘をついてしまった。
冷静に考えれば考えるほど、私のやったことって、ただの窃盗だよね……。