監禁溺愛!? ~猫好き主任は、猫っ毛の年下部下に篭絡される~
まさか本当に。
「監禁……?」
声が出ていて、私ははっと口をつぐむ。
彼は、にやあっと目を細めた。
「知ってたんですか。俺が監禁してるって」
私は思わずあとずさりした。足が震えて、心臓がばくばくする。
この人、倫理観が崩壊してる。
警察に通報しなきゃ。だけどその前に逃げないと。
だけど、ばれたと知った彼が激昂して彼女を……なんてことになったら? いやいや、その前に自分の命!
と思ったとき、ととと、と軽い足音がした。
目を向けた先には、白い短毛種の猫。目が金色だ。
「迎えに来てくれたんだ」
彼が嬉しそうに言うと「にゃあ!」と元気な返事が聞こえた。
「彼女が俺の大事な監禁相手です」
私は二の句をつげず、脱力した。
事件かもってすごい焦ってたのに。
格子戸は猫の脱走防止だったわけだ。
「驚かさないでよ。もしかして浮気って」
「そ。猫カフェ。匂いで速攻ばれました」
彼は自分の頬を指差す。
「みんな、人間の女性だと誤解するから面白かったですよ」
「……はらはらした私の身にもなってよ」
しょっぱい顔の私に、彼はくすっと笑う。
「監禁……?」
声が出ていて、私ははっと口をつぐむ。
彼は、にやあっと目を細めた。
「知ってたんですか。俺が監禁してるって」
私は思わずあとずさりした。足が震えて、心臓がばくばくする。
この人、倫理観が崩壊してる。
警察に通報しなきゃ。だけどその前に逃げないと。
だけど、ばれたと知った彼が激昂して彼女を……なんてことになったら? いやいや、その前に自分の命!
と思ったとき、ととと、と軽い足音がした。
目を向けた先には、白い短毛種の猫。目が金色だ。
「迎えに来てくれたんだ」
彼が嬉しそうに言うと「にゃあ!」と元気な返事が聞こえた。
「彼女が俺の大事な監禁相手です」
私は二の句をつげず、脱力した。
事件かもってすごい焦ってたのに。
格子戸は猫の脱走防止だったわけだ。
「驚かさないでよ。もしかして浮気って」
「そ。猫カフェ。匂いで速攻ばれました」
彼は自分の頬を指差す。
「みんな、人間の女性だと誤解するから面白かったですよ」
「……はらはらした私の身にもなってよ」
しょっぱい顔の私に、彼はくすっと笑う。