「好きだから。」
③ー❸話を聞いて! 波乱のダブルデート⁉1
今日は、蓮くんと蓮くんの友達と蓮くんの友達の彼女(ややこしくて、すみません)とダブルデートだ。
私は「本当の彼女になりたい」とお願いをしようと思った日以来、蓮くんとは一度もあっていない。連絡もしていない。
私は集合時間より少し早く着いた。
その時、向こうから蓮くんが来るのが見えた。
その後ろには、蓮くんの友達らしき人とその彼女らしき人がいた。
何を話そうかな。私はそう、考えていた。
蓮くんがこっちに来た時、喋りかけてくれた。
「久しぶり。元気だった?」
「久しぶり。元気だったよ」
あのことがあったから、緊張していた。
私と蓮くんが下を向いていた時、蓮くんの友達が喋りかけてくれた。
「僕、原野智也。蓮の友達」
原野くんか。莉愛みたいなタイプだなと直感で思った。
「石森琴音。よろしく」
石森さんは私に手を差し伸べてくれた。私は石森さんと握手をしながら「ま、前橋愛です。こ、こちらこそ、よ、よ、よろしくお願いします」と言った。
緊張していることが丸分かりなくらい、カチコチだった。
「緊張しなくていいよ。私も、愛ちゃんと一緒の大学一年生だから」
お、同じ? 先輩じゃなくてよかった……。
「愛ちゃん、蓮に何かされてない?」
原野くんが私に聞いてきた。
「えっと、原野くん。蓮くんには何もされていないよ?」
原野くんは安心したよう「こいつ、愛ちゃんが初彼女だからさ。よく相談のってるんだわ!」と言った。
「そうなんですね」
「おい、やめろ!」
蓮くんが原野くんに照れてそうな顔をしながら言った。
蓮くん、可愛いな。
「じゃあ、そろそろ行く?」
原野くんがそう提案し、遊園地の入場口まで歩いて行った。
石森さんは原野くんの真横で歩き、見るからにラブラブだった。
それに比べて、私は蓮くんの斜め後ろを歩いていた。
私も石森さんみたいになりたい!
そう思っていた時、誰かが私の手を掴んだ。
「何してんだよ。行くぞ」
手を掴んだのは蓮くんだった。
でも、やっぱり、私は斜め後ろ。
私たちはそのまま歩いて行った。
原野くんと石森さんが私たちが手を握って歩いているのを見て、二やついていることを蓮は気づいていたが、愛は気づいていない。
蓮のほっぺが少し、赤くなっていた。もちろん、愛もだが。
私は「本当の彼女になりたい」とお願いをしようと思った日以来、蓮くんとは一度もあっていない。連絡もしていない。
私は集合時間より少し早く着いた。
その時、向こうから蓮くんが来るのが見えた。
その後ろには、蓮くんの友達らしき人とその彼女らしき人がいた。
何を話そうかな。私はそう、考えていた。
蓮くんがこっちに来た時、喋りかけてくれた。
「久しぶり。元気だった?」
「久しぶり。元気だったよ」
あのことがあったから、緊張していた。
私と蓮くんが下を向いていた時、蓮くんの友達が喋りかけてくれた。
「僕、原野智也。蓮の友達」
原野くんか。莉愛みたいなタイプだなと直感で思った。
「石森琴音。よろしく」
石森さんは私に手を差し伸べてくれた。私は石森さんと握手をしながら「ま、前橋愛です。こ、こちらこそ、よ、よ、よろしくお願いします」と言った。
緊張していることが丸分かりなくらい、カチコチだった。
「緊張しなくていいよ。私も、愛ちゃんと一緒の大学一年生だから」
お、同じ? 先輩じゃなくてよかった……。
「愛ちゃん、蓮に何かされてない?」
原野くんが私に聞いてきた。
「えっと、原野くん。蓮くんには何もされていないよ?」
原野くんは安心したよう「こいつ、愛ちゃんが初彼女だからさ。よく相談のってるんだわ!」と言った。
「そうなんですね」
「おい、やめろ!」
蓮くんが原野くんに照れてそうな顔をしながら言った。
蓮くん、可愛いな。
「じゃあ、そろそろ行く?」
原野くんがそう提案し、遊園地の入場口まで歩いて行った。
石森さんは原野くんの真横で歩き、見るからにラブラブだった。
それに比べて、私は蓮くんの斜め後ろを歩いていた。
私も石森さんみたいになりたい!
そう思っていた時、誰かが私の手を掴んだ。
「何してんだよ。行くぞ」
手を掴んだのは蓮くんだった。
でも、やっぱり、私は斜め後ろ。
私たちはそのまま歩いて行った。
原野くんと石森さんが私たちが手を握って歩いているのを見て、二やついていることを蓮は気づいていたが、愛は気づいていない。
蓮のほっぺが少し、赤くなっていた。もちろん、愛もだが。