【改稿版】彼女はエリート外交官の求愛から逃れられない
ゴンドラが頂上に来て、向い側にいた他のカップルがキスをしている。
恥ずかしくて私は目を反らした。彼がぎゅっと手を握ってきた。
「?」
私は顔をあげて彼を見た。彼が私をじっと見てる。
見たことのないような目。食べられてしまいそうだった。
「……と、藤堂さん?」
「三日間、君と付き合ったお礼に君のこと名前で呼んでもいい?君も僕のことは名前で呼ぶこと。イギリスじゃ、ファーストネーム呼びは普通だからね」
「あ、あの……」
「だめなの?」
彼の眼が揺れている。その気になったらだめだ。私は目を反らした。
「ねえ……琴乃、だめ?」
彼の色気が駄々洩れしている。どうしよう、どうしたら……こういう経験がないから私は固まった。
彼の顔が近づいてきた。彼の私の手にあるシャンパンをすっととりあげて、静かにテーブルへおいた。
「ほら、呼んで」
「……さん」
「ん?聞こえない」
「れい、さ……」
最後の文字は彼の唇に消された。ぐっと引き寄せられてキスされた。
「ん……」
彼は少し唇を離すとささやいた。
「琴乃かわいい……好きだよ」
そしてまた唇を塞いだ。舌でノックする。
「え、……あ……」
驚いて口を少し開けた瞬間彼が中に入ってきた。お腹がきゅんとなる。
膝からガクンと落ちそうになった私を彼が抱きしめた。耳元で彼が囁く。
「お金は払わせないから……」
「え?」
「払うまで今日は帰らないんだろう?そうすればいい。今日は帰さないからね」
彼はそういうと、私を抱きしめたままゴンドラが下に降りるまで離してくれなかった。
ゴンドラを降りるとタクシーに乗せられた。そうして、そのまま彼のアパルトマンへ連れて行かれた。
恥ずかしくて私は目を反らした。彼がぎゅっと手を握ってきた。
「?」
私は顔をあげて彼を見た。彼が私をじっと見てる。
見たことのないような目。食べられてしまいそうだった。
「……と、藤堂さん?」
「三日間、君と付き合ったお礼に君のこと名前で呼んでもいい?君も僕のことは名前で呼ぶこと。イギリスじゃ、ファーストネーム呼びは普通だからね」
「あ、あの……」
「だめなの?」
彼の眼が揺れている。その気になったらだめだ。私は目を反らした。
「ねえ……琴乃、だめ?」
彼の色気が駄々洩れしている。どうしよう、どうしたら……こういう経験がないから私は固まった。
彼の顔が近づいてきた。彼の私の手にあるシャンパンをすっととりあげて、静かにテーブルへおいた。
「ほら、呼んで」
「……さん」
「ん?聞こえない」
「れい、さ……」
最後の文字は彼の唇に消された。ぐっと引き寄せられてキスされた。
「ん……」
彼は少し唇を離すとささやいた。
「琴乃かわいい……好きだよ」
そしてまた唇を塞いだ。舌でノックする。
「え、……あ……」
驚いて口を少し開けた瞬間彼が中に入ってきた。お腹がきゅんとなる。
膝からガクンと落ちそうになった私を彼が抱きしめた。耳元で彼が囁く。
「お金は払わせないから……」
「え?」
「払うまで今日は帰らないんだろう?そうすればいい。今日は帰さないからね」
彼はそういうと、私を抱きしめたままゴンドラが下に降りるまで離してくれなかった。
ゴンドラを降りるとタクシーに乗せられた。そうして、そのまま彼のアパルトマンへ連れて行かれた。