大変な物を拾ってしまいました

数ヶ月後。


「見つかった!」

「まさかと思ったが、俺の城があった所だった…。」

アイガーの育った場所…。

「取り戻しに行こう!」

「あぁ。」

「その前に皆に話があるの。あのね…。戦いにおいて、皆を解放した方が、皆の力が強くなるの。だから…皆の事、解放する。」

「それって、自由になるということ?」

「そう…。本当は…一緒にいたいけど…。でも皆がやられちゃうのは、違うから。お城に着いたら皆を解放する。それで、勝った後…また皆が私といてくれるかは、皆自身に任せるね。今は答え言わなくていい…。その代わり、この魔王達をやっつけよう!」

「わかった。」


それから数日かけて、森の深く入った所に洞窟があった。

「行こう!」

中に入ると、下には闇が広がっている。

確かにここだ。

この闇の気配は、アイガーのものだ。

そして足場の無い深い落とし穴を感じる。

きっと能力が低いとこの落とし穴もわからないんだろうな…。

ドアを開けると、影を奪ってくるマントを被った死の魔王の分身らしき者が狙ってくる。

それも避けて次のドアへ行く。

大きなドアだ。

「皆、今まで私の獣魔になってくれてありがとう。今から皆を解放します。」

皆の宝石を割ると皆の心臓に吸い込まれていき、姿も戻った。

「うおーっ!力がみなぎってくる!」

「本当だ…。シャルの魔力も混ざってる…。」

「ああっ!もぅこれだけでイキそう…っ。」


「よし!行こう!」

そして大きなドアを開けた。

「ん?あれ?なんか見覚えがある奴がいるー。あーあの弱っちぃ闇君と氷君かー。拾ってもらったんだー。ふふっ。しかもこんな可愛い子に…ってあれ?契約してない?ふーん。僕もあっちのかわい子ちゃんと契約したかったなー。こっちオジサンだし。」

「うるさいぞ。ネオン。さっさと働け。」

「せっかちだねぇ。あ!あの子の魂もらって良い?」

「あぁ。ん?色欲の魔王?ほぅ。アイツは手に入れよう。他は殺して構わない。」

「は?男なんかと契約するわけねぇーだろ?バカか?てめぇ。」

「もう良いか?行くぞ!」

「おぉ。バレッタ。行け。」

「ホワイトアウト!」

周りが霧のように見えなくなる。

「ウィンドーサークル!」

竜巻が起こり霧が消える。

「何故?風が白を?ふん。まぁ良い。ホワイトライト!」

目が眩むような光で辺り一面白の世界になる。

「吸収!」

光を私が吸い取った。

「ふぅん。白魔術…。」

「雷雲稲妻!」

ピカッと光り、魔術師の真上に落ちた。

「ブラックアウト!」

吸収される。

「シャドーライン!」

足元に黒の線から手が伸びてきた。

「っ!」

ワーナが私を抱きしめ助けてくれた。

「ありがとう!」

「ブラックアンドホワイト!」

死の魔王に向けて打つ。

「ん?こんな弱っちぃ球、俺に効くと思ってるの?」

跳ね除けようとしたネオンの腕に絡みつく。

「うわっ!何これ。」

バァン!

ブラックアンドホワイトが爆発した。

「くっ。変な技使うね。君。」

「イヴァンのねちっこさから逃げる為よ!ホワイトピースフル!」

「ホワイトダスト!…っ。」

消された!

「スノーマン!」

ラビの出した雪だるまが滑って魔術師に向かって殴った。

バキッ!

魔術師を捕まえてホールドした。

「そのまま骨…折れ…。」

「ぐぁっ!おい!助けろ!」

「はぁ…ウザ。そんなの自分で何とかしろよ。シャドーガン。」

雪だるまが打ち壊された。

「アイツ狙え!」

「洗脳。」

「うっ。」

相手3人の息が荒くなっている。

「さぁ。気持ち良くなりなよ。もっと…。」

「くそっ!集中出来ない…っ。」

「ホワイトピースフル!」

「ぐはっ。くそっ!」

「おい!イヴァン!行くぞ!」

「あぁ。」

「ウォーターリミッター!」

「ラブジュース!」

スファンとイヴァンの合わせ技。

濃厚な媚薬を頭から3人が被った。

「かっ…っ。」

白の魔王が目や耳、口、鼻から血を出して倒れた。

「は?お前こんな事で!?」

「ふふっ。これはね。強力な媚薬…。血圧上昇、血が流れる速度が変わる…。君たくさん浴びちゃったから、全ての血管切れちゃったんだね。回復魔術は…あぁ君自身か。残念。」

「シャドー狩り。」

「うわっ!」

「ゾーイ!」

影を取られゾーイの砂嵐が弱くなる。

「1人目。」

スッとネオンが消えた。

「え?」

バッと抱き寄せられた。

「君…良い匂いするね?あの変な奴の魔術のせいで、身体が熱いんだ。鎮めてよ。」

首筋を舐められ胸を揉まれる。

「やぁっ!」

「お前…っ!」

「姫!君が触れて良い人ではない!」

「離れろ!」

ブワッと火の絨毯が上から落ちてくる。

しかし、闇の力で吸い取られる。

私は押し倒されて胸を揉みしだかれ、首を強く吸われる。

「ヤダッ!もう!離れて!」

「こんなの初めて…っ。あぁ。柔らかい…っ。キスしよ?」

私が顔を背けるも顎をグイッと戻されて、唇を貪られる。

その間に服を乱され、胸を揉まれながら乳首を刺激された。

「破滅の光!」

ネオンの心臓とみぞおちに手を当てて光魔術の1番強い魔術をぶつけた。

「ぐはっ!ううっ…っ。」

力が弱まり私の上にネオンが倒れ込む。

「大丈夫!?」

「うん。魂、取られかけた。」

「ううっ…っ。はぁ…っ。何で?君…っ。破滅とか習得してんの?ヤバいんだけど…っ。でも君と交わるの絶対気持ち良さそう…っ。はい。ドロップアウト。」

「きゃっ。」

首輪を付けられた。

「あー可愛い。君、俺の従属になりなよ。可愛がってあげるから。」

スカートを捲られ陰部を触られる。

「ヤダッ!変態!」

「それは許せない!ひ、姫に首輪!羨まし過ぎる!」

イヴァンが吹き矢でネオンを狙う。

「おっと。何度もやられるわけねーだろ?」

吹き矢を手で受けたネオンがニヤリと笑う。

「ねぇ。これ、刺したらどうなるのかな?」

「や、止めて!嫌!」

ツプリと私の胸に矢を刺した。

身体熱い…っ。

「ふふっ。可愛い…っ。名前聞いてなかったよね?名前は?」

「シャル…。」

「シャルか…。シャル…キスしよ。」

「はい…っ。」

「シャル!しっかりしろ!」

ネオンと激しいキスを交わす。

「んっ。ははっ。本っ当に君に触れるの気持ちいい…っ。癖になる。魂抜いてあげる…。ずっと俺の側にいなよ。」

私の胸に吸い付いて、何かを吸い取ろうとしている。

ふわっと何かが抜けていく感覚。

ダメ!

「反射!」

すると、ネオンは倒れた。

胸の辺りからもわっとした物が私の手のひらにくっついた。

それを引き抜いた。

すると私の側をネオンの魂が飛んでいる。

そしてネオンの身体は薄くなり消えた。

するとゾーイが戻った。

「くそ!あの役立たず共めが!」

「雷光!」

「スノーダスト!」

「サンドウォール!」

「ウォーターガン!」

「ウィンドーナイフ!」

「ファイアボール!」

「ブラックアウト!」

「感度上昇。」

全員の能力を受けて魔術師は死んだ。


ー光の魔王バレッタ攻略成功ー

ー死の魔王ネオン攻略成功ー

魔獣師シャル経験値5000↑

魔獣アイガー経験値3000↑

魔獣スファン経験値3000↑

魔獣ゾーイ経験値3000↑

魔獣ワーナ経験値3000↑

魔獣フレア経験値3000↑

魔獣ラビ経験値5 3000↑

魔獣ライ経験値3000↑

魔獣イヴァン経験値3000↑

魔術師シャルパーティー全員白魔術、死の魔術獲得。

白の宝石、死の宝石獲得。

アイガー闇魔術全て復活。

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