大変な物を拾ってしまいました
「さて、これからどうしようか。」
「まず、拠点を作りたい。」
「拠点?」
「城を構えたい。」
「お城!?いや…だって領地が…。」
「そんな物、奪えば良いだけだろ?」
「ダメだよ!そんな事!」
「そうなの?何で?」
「別に良いんじゃね?」
「ダメ!もう!魔王ってなんで皆、そんな考え方なの?」
「魔獣なんて皆そんなモンだろ?」
「そうなの?」
「そうだね。」
「うん。」
「だな。」
そうなんだ…。
納得してはいけない!
「領地じゃない所を探すか、領地を王様に貰うかしよ?」
「王様に貰う?お前、バカにしてるのか?俺達は魔獣で魔王なんだぞ。魔王がそんな事してたら魔獣達に示しが付かないだろ。」
「人や村を襲うのはダメだよ。調べるから!待って!お願い!」
「シャルが言うなら仕方ない。待っててやる。早くしろよ。」
「わかった!」
私は、この辺が良いと言われた所の領地を調べた。
ここもグリースランドの領地…。
こっちはステラの領地…。
まだ誰も知らない所があれば…。
「ねぇ。まだ発見されてない島とかないかな?」
「何で俺達がそんな所に行かないといけないんだ?」
「追いやられてるみたいで嫌なんだけど。」
「僕はどこでも良いよ。姫がいるならどこでも…っ。」
「追いやるとかじゃないよ!えっ…と、ほら、そこにお城を作るんでしょ?だったら、色んな人が来たら相手しないといけなくなるから忙しくなるよ?ダンジョン攻略もそうだし、間違えて来る人もいるだろうしね!」
「確かに…。今でも騒がしいのに、これ以上はヤダ…。」
「そうだよね!?ラビ!」
「と、とりあえず、そういう場所が良い!」
そうして探す事、数ヶ月…。
とても人が来れないような場所があった。
海に囲まれている島。
しかも日毎に天候が激しく変わる。
砂漠のような日照りの次の日に暴風雪が吹雪いたり、台風が来たり…。大雨で雷が鳴ったり。
「ここめちゃくちゃ良い!」
「確かに。心地良い…。」
暑いのが得意なフレア、ゾーイ。
寒いのが得意なラビや水がないと生きられないスファン。
雷や台風を好むライやワーナ。
アイガー、イヴァン、ネオンはどこでも良い派だ。
やっと場所が決まった。
そして、まずお城作りから始まった。
ワーナとラビが中心になり、だいたいのお城の設計をして、デザインも考えてくれた。
各々の部屋は自分達でデザインをした。
私の部屋は、真ん中の皆の部屋から同じ距離に置かれた。
ここは魔王の城でもあるので、魔王攻略に来たパーティーを迎える場所も作った。
「ワーナ、ラビありがとう!私の部屋、とても素敵な部屋になった!」
緑があり、皆の特色を取り入れた落ち着いた部屋を2人は作ってくれた。
ただ一つ気になるのはものすごく大きなベッドがある。
皆で寝れるくらい大きい。
でもこれは皆からのプレゼントだからありがたく使わせてもらう事にした。
そして各々の部屋も完成したようだ。
私はお皆の部屋を見て回る事にした。
まずは私の部屋を見てもらう為、皆は私の部屋に集まった。
皆はベッドに横になったり、近くのソファに座った。
「皆ベッドありがとう。」
「気に入ってもらえたなら何より。」
「まぁ、この部屋もお前らしくて良いんじゃねぇか?」
「うん。ラビとワーナが作ってくれたの。2人ともありがとう。」
「良いよ。」
次にラビの部屋に行く。
「うわぁ!綺麗!」
氷と雪の彫刻の細部までこだわって美術館のようだ。
「素敵だね。やっぱりラビは才能があるんだよ!」
「ありがとう。ちゃんと温かい場所も作ってるから俺の部屋にも来てね。」
「うん。もちろん!」
そして次はフレア。
炎や火山の男の子が好きそうな部屋になっている。
「かっこいいね!赤と黒が基調なんだね。」
「あぁ。こういうの落ち着くから。」
「おしゃれだね!ありがとう。」
次はライの部屋。
扉を開けると、雷が鳴り響いている。
部屋の中心以外に稲妻が落ちている。
「かっこいい部屋だね。」
「あぁ。まだ改良中だ。天井に雷光が走る様子を作りたい。」
「そうなんだ。何か手伝う事ある?」
「いや、あ…。魔力くれよ。ん。」
抱き寄せられキスをされる。
「はぁ…やっと落ち着いた。さっき、変態野郎の部屋を手伝わさせられて、気分がめちゃくちゃ悪いんだ…。」
「そうなの?大丈夫?そういえば、顔色良くない…。」
部屋の真ん中のベッドに横になり、ライは、私の胸辺りにキスをする。
「はぁ…。ようやく体調が戻った…。ありがとう。」
「ううん。無理しないでね。」
私はライをそのまま寝かせて部屋を出た。
次はスファン。
扉を開けると砂浜と海が広がった。
綺麗な海の色…。
真ん中にプカプカとスファンが浮いている。
「綺麗な海!なんか癒されるね。」
「うん。そういうの意識して作ったの。こっち来て?」
スファンに連れられて、反対側の場所には滝が流れている。
「あー、落ち着く!」
「うん。いつでもおいでよ。」
「うん、ありがとう!」
次はワーナ。
砂の彫刻。砂で柱や壁に綺麗な模様が作られている。
繊細で丁寧だ。
「ワーナ!すごいよ!やっぱり繊細で素敵。」
「シャルにも作ってあげる。」
「ありがとう。」
次はゾーイ。
ゾーイの部屋は草原になっていて心地良い風がずっと吹いている。
「気持ちいいっ!素敵!」
「だろ?俺も気に入ってる。いつでも来て良いよ。」
「うん。ありがとう!」
アイガーの部屋に来た。
ドアを開けると真っ暗な闇…。そこに月明かり…。
「綺麗だね。静かで落ち着く。」
「周りがうるさいから、部屋くらい静かに過ごしたい。」
「確かにね。アイガーらしい。連れて来てくれてありがとう。」
ネオンの部屋の前に来た。
「失礼しまーす。うわぁ!」
漆黒の部屋に闇の海があり、真ん中に小舟が浮かんでいて、綺麗な光がいくつも浮かんでいる。
「綺麗だね。ネオンってこういうの好きなの?」
「うん。魂を抜いて部屋に飛ばしてるんだ。綺麗だろ?」
「魂?」
「そう…人の魂は、人それぞれ違う色と形をしているんだ…。君のもここに浮かべたいなぁ…。」
「内情を知ったら素直に喜べないよ…っ。」
「ふふっ。可愛い…。魔力ちょうだい…。」
そう言うと、ネオンは私を小舟に乗せてキスをした。
「何でだろうね…。君の魔力ってどうしてこんなにも美味しいのかな?不思議…。」
魔力をネオンに口移しをする。
「あ…。まだ作らないといけない所あったんだった。」
「そうなの?ごめんね。途中で来ちゃって。」
「ううん。本当はお前にもっと魔力貰いたいんだけど…。アイツがうるさいから…。」
「アイツ?」
「闇の猫。」
「アイガー?」
「うん。めちゃくちゃうるさいの…。俺、しかもダンジョン一発目だよ?あの変態と。」
「変態?もしかしてイヴァン?」
「ははっ。変態で伝わるって…。他の奴らも皆、変態って言ってだけど…。」
「ネオン…。私の所に来て後悔してない?」
ネオンは一瞬、目を丸くしたが、すぐに笑顔になり、私を抱き寄せてキスをした。
「してない…。寧ろ来て良かったよ。」
「うん。それなら良かった。」
私はネオンの部屋を出た。
最後の部屋。
イヴァン。
正直、嫌な予感しかしない。
「ああっ!姫っ!来てくれたの?ぼ、ぼぼぼ僕の部屋に姫がいるっ!見て!僕の部屋!見て!」
手を引かれて部屋の中に入る。
「な、何これ?」
身体を貼り付けにできる柱とそこに手錠が付いた物。
「これはね、まず姫、これ持って?そして、ここに僕が立つでしょ?そして手と足をこの手錠で繋げて…。お願いっ!それで僕を打って!ムチを打って!」
「ヤダッ!」
「もし姫がお好みならこちら側でも…へへへっ。」
「嫌っ!」
「あ!あとね、これ!そこのボタン押して?」
「これ?」
「そう!」
ポチッとボタンを押すとその柱が動いた。
「ひいっ。」
柱は寝た状態になったり、四つん這いの状態になったり股を大きく開いた状態になったり…。
「ああっ!姫に僕の大事な所を見られてる…っ。ね、ね、これ良いでしょ?あとね…。これ。」
イヴァンはベッドに寝転がり、手足を拘束し、そしてクリップみたいなのを乳首と、陰部に付けた。
「こ、これは?」
「これはね、ライに作ってもらったんだ。最初、断られたけど、作ってくれなきゃ、付きまとうって言ったら、作ってくれたんだ。姫、そのボタン押して?」
「う、うん。押すよ。」
ピッと押すとイヴァンが苦しみ出した。
「あああっ!乳首とあそこに電流が流れてっ…っ。痛いっ!」
「と、止めるね!」
「止めないで!姫が入れてくれたスイッチ!ああっ!き、気持ちいい…っ。」
「イヴァン?私、もう行くね?部屋見せてくれて…きゃっ。」
「ダメ!行っちゃっヤダ!僕を見て!ほら?僕の大事な所が丸見えだ。こんな屈辱な体勢を姫に見せつけて…っ。ああっイクッ!イクッ!」
イヴァンは激しくイッた。
「姫…っ。僕…姫の獣魔になれて本当に良かった…。出会えて良かった。愛してる…っ。あとねここに姫の魔力を流して欲しいんだ。あの白と滅びの魔術…っ。お願いっ!」
「え…。う、うん。わかった。あ、ありがとう。私もイヴァンに出会えて良かったよ。」
私はホワイトアンドブラックをその機械に向かって出すとガラス瓶の中でそれが渦巻いていて、動線を伝いイヴァンの身体に付いている陰部と乳首に流れた。
「ああっ!姫!姫!気持ちいい…っ。イクっ!…っく!」
「も、もう行くね?部屋見せてくれてありがとう。」
私は速攻で出てしまった。
ライもこれをしてたから体調悪かったんだ。
私は、真ん中のフロアに来た。
もう皆、真ん中のフロアに集まっている。
「ここが、戦闘の場だよ。皆が戦いやすいようにはしてるけど…。どう?」
「良いじゃねぇか!俺は気に入った!」
「良いんじゃない。」
だだっ広いコロシアム。
すでに、皆がトレーニングと称して戦っている。
「ダンジョンは作るんだよね?」
「あぁ。少し離れた場所にな。」
「出来たら私、受けたいな。」
「そうか…。じゃあ、お前でテストしてやる。」
「攻略してやるんだから!」
「はいはい。頑張ってねー。」
「あ!出来ないと思ってる!」
「お前の場合、入り口で敗退だな。きっと。」
「入り口!?失礼な!これだけ旅して皆を仲間にしたんだから!入り口は酷くない?」
「まぁ楽しみにしておけ。」
「私も修行する!」
日替わりで皆と対戦する。
本気で皆、戦うからすぐにコロシアムは壊れる。
それを毎回、ゾーイとラビが直している。
「まず、拠点を作りたい。」
「拠点?」
「城を構えたい。」
「お城!?いや…だって領地が…。」
「そんな物、奪えば良いだけだろ?」
「ダメだよ!そんな事!」
「そうなの?何で?」
「別に良いんじゃね?」
「ダメ!もう!魔王ってなんで皆、そんな考え方なの?」
「魔獣なんて皆そんなモンだろ?」
「そうなの?」
「そうだね。」
「うん。」
「だな。」
そうなんだ…。
納得してはいけない!
「領地じゃない所を探すか、領地を王様に貰うかしよ?」
「王様に貰う?お前、バカにしてるのか?俺達は魔獣で魔王なんだぞ。魔王がそんな事してたら魔獣達に示しが付かないだろ。」
「人や村を襲うのはダメだよ。調べるから!待って!お願い!」
「シャルが言うなら仕方ない。待っててやる。早くしろよ。」
「わかった!」
私は、この辺が良いと言われた所の領地を調べた。
ここもグリースランドの領地…。
こっちはステラの領地…。
まだ誰も知らない所があれば…。
「ねぇ。まだ発見されてない島とかないかな?」
「何で俺達がそんな所に行かないといけないんだ?」
「追いやられてるみたいで嫌なんだけど。」
「僕はどこでも良いよ。姫がいるならどこでも…っ。」
「追いやるとかじゃないよ!えっ…と、ほら、そこにお城を作るんでしょ?だったら、色んな人が来たら相手しないといけなくなるから忙しくなるよ?ダンジョン攻略もそうだし、間違えて来る人もいるだろうしね!」
「確かに…。今でも騒がしいのに、これ以上はヤダ…。」
「そうだよね!?ラビ!」
「と、とりあえず、そういう場所が良い!」
そうして探す事、数ヶ月…。
とても人が来れないような場所があった。
海に囲まれている島。
しかも日毎に天候が激しく変わる。
砂漠のような日照りの次の日に暴風雪が吹雪いたり、台風が来たり…。大雨で雷が鳴ったり。
「ここめちゃくちゃ良い!」
「確かに。心地良い…。」
暑いのが得意なフレア、ゾーイ。
寒いのが得意なラビや水がないと生きられないスファン。
雷や台風を好むライやワーナ。
アイガー、イヴァン、ネオンはどこでも良い派だ。
やっと場所が決まった。
そして、まずお城作りから始まった。
ワーナとラビが中心になり、だいたいのお城の設計をして、デザインも考えてくれた。
各々の部屋は自分達でデザインをした。
私の部屋は、真ん中の皆の部屋から同じ距離に置かれた。
ここは魔王の城でもあるので、魔王攻略に来たパーティーを迎える場所も作った。
「ワーナ、ラビありがとう!私の部屋、とても素敵な部屋になった!」
緑があり、皆の特色を取り入れた落ち着いた部屋を2人は作ってくれた。
ただ一つ気になるのはものすごく大きなベッドがある。
皆で寝れるくらい大きい。
でもこれは皆からのプレゼントだからありがたく使わせてもらう事にした。
そして各々の部屋も完成したようだ。
私はお皆の部屋を見て回る事にした。
まずは私の部屋を見てもらう為、皆は私の部屋に集まった。
皆はベッドに横になったり、近くのソファに座った。
「皆ベッドありがとう。」
「気に入ってもらえたなら何より。」
「まぁ、この部屋もお前らしくて良いんじゃねぇか?」
「うん。ラビとワーナが作ってくれたの。2人ともありがとう。」
「良いよ。」
次にラビの部屋に行く。
「うわぁ!綺麗!」
氷と雪の彫刻の細部までこだわって美術館のようだ。
「素敵だね。やっぱりラビは才能があるんだよ!」
「ありがとう。ちゃんと温かい場所も作ってるから俺の部屋にも来てね。」
「うん。もちろん!」
そして次はフレア。
炎や火山の男の子が好きそうな部屋になっている。
「かっこいいね!赤と黒が基調なんだね。」
「あぁ。こういうの落ち着くから。」
「おしゃれだね!ありがとう。」
次はライの部屋。
扉を開けると、雷が鳴り響いている。
部屋の中心以外に稲妻が落ちている。
「かっこいい部屋だね。」
「あぁ。まだ改良中だ。天井に雷光が走る様子を作りたい。」
「そうなんだ。何か手伝う事ある?」
「いや、あ…。魔力くれよ。ん。」
抱き寄せられキスをされる。
「はぁ…やっと落ち着いた。さっき、変態野郎の部屋を手伝わさせられて、気分がめちゃくちゃ悪いんだ…。」
「そうなの?大丈夫?そういえば、顔色良くない…。」
部屋の真ん中のベッドに横になり、ライは、私の胸辺りにキスをする。
「はぁ…。ようやく体調が戻った…。ありがとう。」
「ううん。無理しないでね。」
私はライをそのまま寝かせて部屋を出た。
次はスファン。
扉を開けると砂浜と海が広がった。
綺麗な海の色…。
真ん中にプカプカとスファンが浮いている。
「綺麗な海!なんか癒されるね。」
「うん。そういうの意識して作ったの。こっち来て?」
スファンに連れられて、反対側の場所には滝が流れている。
「あー、落ち着く!」
「うん。いつでもおいでよ。」
「うん、ありがとう!」
次はワーナ。
砂の彫刻。砂で柱や壁に綺麗な模様が作られている。
繊細で丁寧だ。
「ワーナ!すごいよ!やっぱり繊細で素敵。」
「シャルにも作ってあげる。」
「ありがとう。」
次はゾーイ。
ゾーイの部屋は草原になっていて心地良い風がずっと吹いている。
「気持ちいいっ!素敵!」
「だろ?俺も気に入ってる。いつでも来て良いよ。」
「うん。ありがとう!」
アイガーの部屋に来た。
ドアを開けると真っ暗な闇…。そこに月明かり…。
「綺麗だね。静かで落ち着く。」
「周りがうるさいから、部屋くらい静かに過ごしたい。」
「確かにね。アイガーらしい。連れて来てくれてありがとう。」
ネオンの部屋の前に来た。
「失礼しまーす。うわぁ!」
漆黒の部屋に闇の海があり、真ん中に小舟が浮かんでいて、綺麗な光がいくつも浮かんでいる。
「綺麗だね。ネオンってこういうの好きなの?」
「うん。魂を抜いて部屋に飛ばしてるんだ。綺麗だろ?」
「魂?」
「そう…人の魂は、人それぞれ違う色と形をしているんだ…。君のもここに浮かべたいなぁ…。」
「内情を知ったら素直に喜べないよ…っ。」
「ふふっ。可愛い…。魔力ちょうだい…。」
そう言うと、ネオンは私を小舟に乗せてキスをした。
「何でだろうね…。君の魔力ってどうしてこんなにも美味しいのかな?不思議…。」
魔力をネオンに口移しをする。
「あ…。まだ作らないといけない所あったんだった。」
「そうなの?ごめんね。途中で来ちゃって。」
「ううん。本当はお前にもっと魔力貰いたいんだけど…。アイツがうるさいから…。」
「アイツ?」
「闇の猫。」
「アイガー?」
「うん。めちゃくちゃうるさいの…。俺、しかもダンジョン一発目だよ?あの変態と。」
「変態?もしかしてイヴァン?」
「ははっ。変態で伝わるって…。他の奴らも皆、変態って言ってだけど…。」
「ネオン…。私の所に来て後悔してない?」
ネオンは一瞬、目を丸くしたが、すぐに笑顔になり、私を抱き寄せてキスをした。
「してない…。寧ろ来て良かったよ。」
「うん。それなら良かった。」
私はネオンの部屋を出た。
最後の部屋。
イヴァン。
正直、嫌な予感しかしない。
「ああっ!姫っ!来てくれたの?ぼ、ぼぼぼ僕の部屋に姫がいるっ!見て!僕の部屋!見て!」
手を引かれて部屋の中に入る。
「な、何これ?」
身体を貼り付けにできる柱とそこに手錠が付いた物。
「これはね、まず姫、これ持って?そして、ここに僕が立つでしょ?そして手と足をこの手錠で繋げて…。お願いっ!それで僕を打って!ムチを打って!」
「ヤダッ!」
「もし姫がお好みならこちら側でも…へへへっ。」
「嫌っ!」
「あ!あとね、これ!そこのボタン押して?」
「これ?」
「そう!」
ポチッとボタンを押すとその柱が動いた。
「ひいっ。」
柱は寝た状態になったり、四つん這いの状態になったり股を大きく開いた状態になったり…。
「ああっ!姫に僕の大事な所を見られてる…っ。ね、ね、これ良いでしょ?あとね…。これ。」
イヴァンはベッドに寝転がり、手足を拘束し、そしてクリップみたいなのを乳首と、陰部に付けた。
「こ、これは?」
「これはね、ライに作ってもらったんだ。最初、断られたけど、作ってくれなきゃ、付きまとうって言ったら、作ってくれたんだ。姫、そのボタン押して?」
「う、うん。押すよ。」
ピッと押すとイヴァンが苦しみ出した。
「あああっ!乳首とあそこに電流が流れてっ…っ。痛いっ!」
「と、止めるね!」
「止めないで!姫が入れてくれたスイッチ!ああっ!き、気持ちいい…っ。」
「イヴァン?私、もう行くね?部屋見せてくれて…きゃっ。」
「ダメ!行っちゃっヤダ!僕を見て!ほら?僕の大事な所が丸見えだ。こんな屈辱な体勢を姫に見せつけて…っ。ああっイクッ!イクッ!」
イヴァンは激しくイッた。
「姫…っ。僕…姫の獣魔になれて本当に良かった…。出会えて良かった。愛してる…っ。あとねここに姫の魔力を流して欲しいんだ。あの白と滅びの魔術…っ。お願いっ!」
「え…。う、うん。わかった。あ、ありがとう。私もイヴァンに出会えて良かったよ。」
私はホワイトアンドブラックをその機械に向かって出すとガラス瓶の中でそれが渦巻いていて、動線を伝いイヴァンの身体に付いている陰部と乳首に流れた。
「ああっ!姫!姫!気持ちいい…っ。イクっ!…っく!」
「も、もう行くね?部屋見せてくれてありがとう。」
私は速攻で出てしまった。
ライもこれをしてたから体調悪かったんだ。
私は、真ん中のフロアに来た。
もう皆、真ん中のフロアに集まっている。
「ここが、戦闘の場だよ。皆が戦いやすいようにはしてるけど…。どう?」
「良いじゃねぇか!俺は気に入った!」
「良いんじゃない。」
だだっ広いコロシアム。
すでに、皆がトレーニングと称して戦っている。
「ダンジョンは作るんだよね?」
「あぁ。少し離れた場所にな。」
「出来たら私、受けたいな。」
「そうか…。じゃあ、お前でテストしてやる。」
「攻略してやるんだから!」
「はいはい。頑張ってねー。」
「あ!出来ないと思ってる!」
「お前の場合、入り口で敗退だな。きっと。」
「入り口!?失礼な!これだけ旅して皆を仲間にしたんだから!入り口は酷くない?」
「まぁ楽しみにしておけ。」
「私も修行する!」
日替わりで皆と対戦する。
本気で皆、戦うからすぐにコロシアムは壊れる。
それを毎回、ゾーイとラビが直している。