失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした!
でも、私は別にファッションセンスが良いわけじゃない。

もしかしたら、全然好みに合っていないかもしれない。

そう思って手を止めた、その瞬間だった。

陸斗が、私の手にあった服をひょいと取り上げる。

「買ってくる」

あまりにも迷いのない声だった。

あっという間にレジへ向かい、買い物を済ませてしまう。

本当に、私が選んだ服で良かったんだろうか。
< 26 / 55 >

この作品をシェア

pagetop