失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした
一人で頑張らなくていい。

たったそれだけのことが、思っていた以上に嬉しかった。

リビングへ移動し、動画を眺めながら時間を潰す。

しばらくすると、バスルームの扉が開く音が聞こえた。

陸斗がお風呂から出てきたのだろう。

それを合図に、私もキッチンへ向かう。

味の染みた鶏もも肉に片栗粉をまぶし、油の準備を始める。

その時だった。
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