失恋した私を拾ったのは、大型犬男子な幼馴染でした
テーブルに並べてみる。

「……」

なんだか、茶色ばかりだ。

唐揚げに、ご飯、お味噌汁。

彩りらしい彩りがない。

それに、唐揚げも少し焦げてしまった。

食べられないほどじゃない。

でも、陸斗が作ってくれたお昼ご飯と比べると、どうしても見劣りしてしまう。

「うぅ……」

思わず小さく唸る。

やっぱり、料理って難しい。

せっかく作るなら、美味しいって言ってもらえるものを作りたかったのに。
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