PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
そのあと、霧吹きを手に取り、葉の表と裏へ優しく水を吹きかけた。
乾いていた葉はしっとりと潤い、どこか嬉しそうに見えた。
「お邪魔しました」
そう言って部屋を出て、扉を閉めようとした、その時。
「ありがとう」
不意に背中へ声が届く。
振り返ると、湊くんがこちらを見ていた。
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