PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
湊くんの部屋の扉が開く。

「……準備出来た」
「えっ」

思わず声が漏れる。
湊くんは帽子を被っただけだった。

「……それ、変装ですか?」
「帽子」

即答だった。
いや、確かに帽子は変装の一部かもしれないけど。
人気アイドルがそれだけで大丈夫なのだろうか。
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