PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
 ……なんで、枯れかけた植物を?
 しばらくして戻ってきた湊くんは、何事もなかったように言った。

「帰ろう」

 帰り道は相変わらず無言。
 でも、不思議と嫌ではなかった。
 私の歩幅に合わせて歩いてくれているから。

「さっきの植物。なんで買ったの?」
「元気ないから」

 短い答え。
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