PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「……湊は、かっこよくて羨ましい」
部屋が少しだけ静かになる。
「……身長、高いし」
「……身体もすごいし」
少し間を置いて、雪くんは寂しそうに笑った。

「……女の子って、みんな湊みたいな人が好きなんだよ」
「……そうでもないんじゃない?」
「……絶対そうだよ」

雪くんはちらりと私を見る。
「だって……」
少しだけ言葉を詰まらせたあと、私を見つめた。
「ねえ、こはるちゃんはどう思う?」
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