PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
それでも気にならないくらい、掃除に夢中になっていた。
床が少しずつ綺麗になっていくのを見ると、心まで晴れていくような気がする。
夢中になれるものがある。
誰かの役に立てる場所がある。
それだけで、私は幸せだった。
今日も問題なく仕事を終え、一時間かけて家へ帰る。
明日は休み。
いつもなら休日が待ち遠しいはずなのに、今日はどこか物足りない。
きっと、PRIMUSハウスで過ごす時間が好きになっているんだ。
みんなと笑って、話して、一緒に過ごす何気ない時間。
そんな毎日が、いつの間にか私にとって当たり前になり始めていた。
だからこそ、一日会えないだけなのに、少しだけ寂しく感じてしまう。
こんな気持ちになるなんて、少し前の私なら想像もできなかった。
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