PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「湊、罰ゲーム決定!」
雪くんが嬉しそうにはしゃぐ横で、湊くんは呆然と立ち尽くしていた。
「嘘だろ……」
ぼそりと呟く湊くんに、雪くんはにやにや笑いながら近付く。
「じゃあ〜、僕をじーっと見つめながら、『今日だけは俺だけを見て』って言って!」
「はぁ!?」
「早くしてよ〜」
雪くんに急かされると、湊くんは小さく咳払いをした。
「……ったく」
照れくさそうに呟いてから、雪くんの目をじっと見つめる。
「……雪」
一度名前を呼ぶ。
そして、少し照れたように目を細めながら口を開いた。
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