PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「まず、気遣い屋さん!私、雪くんにいっぱい助けられたよ」
「そうなの?」
雪くんは少し照れくさそうに頬をかく。
「あと、見た目が最高!」
「見た目かぁ〜」
困ったように笑いながら、雪くんは小さく肩をすくめた。

「それに、天才じゃない?ダンスとか覚えるのも早いよね?」
雪くんは少しだけ目を伏せる。
「……僕はさ、努力してるひなたの方がかっこいいと思うんだよね」
「ひなたくんもかっこいいね!」
「……ひなたは、努力する天才だと思う」
そう言って、雪くんは目を伏せた。
「……努力する姿って、良いよね」
少しだけ微笑んで、ぽつりと続ける。
「……すごく、惹かれる」
そうだ。
私が最初にPRIMUSを好きになったのも、ひなたくんが努力する姿を見たのがきっかけだった。
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