PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
「まあ、職場って人間関係が大きいところあるからさ」
その言葉に、私は小さく頷く。
分かる気がする。
「しかも、だいたい変な奴が一人はいるし」
「そういうものなんですね!」
「まだPRIMUSが売れてなかった頃は、結構アルバイトしてたから」
売れない時期があったとは聞いていたけど、アルバイトまでしていたんだ――。

「あんまり自分を責めなくていいよ」
湊くんは優しく笑う。
「『引きが悪かったな』くらいに考えときな!」
私のせいじゃない――。
その言葉が、ずっと張りつめていた心を、そっとほどいてくれた。
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