PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
二人の肩を軽く揺らす。
ひなたくんは眉間に皺を寄せたまま、瞼を開く。
宙を見たままピクリとも動かない。
雪くんの肩を再度揺らすと目を開けた。
「なんかあったの?」
「……話し合いしたくて」
湊くんは、目を細めて雪くんを見た。
「分かった。顔洗ってくるね」
雪くんは、ベッドから立ち上がり部屋から出た。
「ひなた起きてる?」
「……うん。もう少し」
湊くんは、苦笑いした。
「ひなた寝起きが相変わらず悪いな」
皆がリビングに集まったのは、三十分後だった。
空気が張り詰める。
破ったのは湊くんだった。
「……あのさ」
湊くんの声は少し震えている。
「PRIMUS解散しよう——」
時間が止まったかのような静けさに、胸がざわついた。
ゆっくりと顔を見合わせる、ひなたくんと雪くん。
「僕は湊の意見に賛成だよ」
雪くんはゆっくりと椅子から立ち上がり、眉尻を下げた。
「——十分頑張ったよ。ひなたもそう思うでしょ?」
ひなたくんは眉間に皺を寄せたまま、瞼を開く。
宙を見たままピクリとも動かない。
雪くんの肩を再度揺らすと目を開けた。
「なんかあったの?」
「……話し合いしたくて」
湊くんは、目を細めて雪くんを見た。
「分かった。顔洗ってくるね」
雪くんは、ベッドから立ち上がり部屋から出た。
「ひなた起きてる?」
「……うん。もう少し」
湊くんは、苦笑いした。
「ひなた寝起きが相変わらず悪いな」
皆がリビングに集まったのは、三十分後だった。
空気が張り詰める。
破ったのは湊くんだった。
「……あのさ」
湊くんの声は少し震えている。
「PRIMUS解散しよう——」
時間が止まったかのような静けさに、胸がざわついた。
ゆっくりと顔を見合わせる、ひなたくんと雪くん。
「僕は湊の意見に賛成だよ」
雪くんはゆっくりと椅子から立ち上がり、眉尻を下げた。
「——十分頑張ったよ。ひなたもそう思うでしょ?」