PRIMUS ―推しの家に家事代行として通ったら、毎日が幸せすぎます!―
数時間後。
湊くんは、ひなたくんの肩にそっと手を置いた。
「……Xみてみろ」
ひなたくんは、目を見開き湊くんを見つめる。その目には恐怖の色が見え隠れした。
「大丈夫。……もう、敵だけじゃない」
私もスマホを操作する。
指先が微かに震える。
検索欄に『PRIMUS ひなた』と入力して検索ボタンを押した。
目頭が温かくなり、頬を涙が伝う。
『ひなたごめん』
『ひなた前より好きになった』
『これからは、何があっても信用したい』


朝見た光景が何故か脳内で再生された。
窓から差し込む、眩いほどの光。
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