苦手な同僚の色気たっぷりな鎖骨にメロついた結果
「ごめん、降りるよ」
「大丈夫だからじっとしてろ」
言われて、私は仕方なくおとなしくする。
直に肌と肌が触れ合ってるから、恥ずかしくて仕方がない。
目の前には彼の鎖骨。
胸鎖乳突筋と呼ばれる首の筋から鎖骨のゴールデンライン――私が勝手にそう言っている――が、すごく美しい。ナイトプールのピンクとも紫ともつかないような照明のせいか、普段の彼にはない色気が漂っている。
シャツの下にこんなに素敵な鎖骨が隠れていたなんて。鎖骨の上にたまっている水のたまりすら、美しい。
髪からは水滴がしたたり、ぽちょん、と胸筋に落ちた。たくましすぎないほどよい筋肉。落差で、鎖骨が繊細な美術品のように輝く。
はあ、よだれ出そう。今ならきっと垂れてもばれない。
ぼーっと見つめていると、彼が立ち止まった。
「立てるか?」
気づけば間近に彼の顔があってびくっとした。瞬間、彼は私を落とさないように手に力を籠める。その力強さに、心臓が早鐘を打った。
「立てるよ、ありがとう」
私が言うと、彼はそっと手を離してくれた。大切な宝物をゆっくりと置くように。
その後は国広くんが駅まで送ると言い張ったので、仕方なく了承して優衣と一緒に更衣室へ行き、帰り支度をした。
「ほんとに病院に行かなくて大丈夫?」
優衣が心配して聞いてくる。
「大丈夫だからじっとしてろ」
言われて、私は仕方なくおとなしくする。
直に肌と肌が触れ合ってるから、恥ずかしくて仕方がない。
目の前には彼の鎖骨。
胸鎖乳突筋と呼ばれる首の筋から鎖骨のゴールデンライン――私が勝手にそう言っている――が、すごく美しい。ナイトプールのピンクとも紫ともつかないような照明のせいか、普段の彼にはない色気が漂っている。
シャツの下にこんなに素敵な鎖骨が隠れていたなんて。鎖骨の上にたまっている水のたまりすら、美しい。
髪からは水滴がしたたり、ぽちょん、と胸筋に落ちた。たくましすぎないほどよい筋肉。落差で、鎖骨が繊細な美術品のように輝く。
はあ、よだれ出そう。今ならきっと垂れてもばれない。
ぼーっと見つめていると、彼が立ち止まった。
「立てるか?」
気づけば間近に彼の顔があってびくっとした。瞬間、彼は私を落とさないように手に力を籠める。その力強さに、心臓が早鐘を打った。
「立てるよ、ありがとう」
私が言うと、彼はそっと手を離してくれた。大切な宝物をゆっくりと置くように。
その後は国広くんが駅まで送ると言い張ったので、仕方なく了承して優衣と一緒に更衣室へ行き、帰り支度をした。
「ほんとに病院に行かなくて大丈夫?」
優衣が心配して聞いてくる。