一途な溺愛は、PM12:10に始まるらしい。
しかし、今井さんは私の反応を見て楽しそうに笑っていた。
「実は今日まだ何も食べてないんだよね」
「え?」
「朝から仕事に集中してて……あれ、昨日の夜は食べたっけ?」
今井さんの言葉を聞き、(これは大丈夫じゃないやつだ……)と察する。
ここは何かおかずをあげた方が良い気もするが、人気デザイナーに自分のお弁当を食べさせるのも……と考え、私は一度ベンチから立ち上がろうとした。
「私、近くのコンビニで何か買ってきますね」
「え、待って!」
何故か今井さんに腕を掴んで止められる。
「そこまでは悪いし、坂野さんだってお昼ご飯を食べないとでしょ」
「でも……」
「じゃあ、卵焼きを一個貰っても良い?」
「え……」
大丈夫と言えば大丈夫なのだが、手作りの卵焼きなので不安すぎる。
「実は今日まだ何も食べてないんだよね」
「え?」
「朝から仕事に集中してて……あれ、昨日の夜は食べたっけ?」
今井さんの言葉を聞き、(これは大丈夫じゃないやつだ……)と察する。
ここは何かおかずをあげた方が良い気もするが、人気デザイナーに自分のお弁当を食べさせるのも……と考え、私は一度ベンチから立ち上がろうとした。
「私、近くのコンビニで何か買ってきますね」
「え、待って!」
何故か今井さんに腕を掴んで止められる。
「そこまでは悪いし、坂野さんだってお昼ご飯を食べないとでしょ」
「でも……」
「じゃあ、卵焼きを一個貰っても良い?」
「え……」
大丈夫と言えば大丈夫なのだが、手作りの卵焼きなので不安すぎる。