紫陽花のように、綺麗に咲く君へ。~今日、キミに恋しました~(恋リアの裏側暴露※完全妄想です!!)

⑬:宣戦布告

夕方の休憩挟み、機材調整のためにカメラが完全に止まった。

蓮が一人で自販機の前に立った瞬間、背後から晴斗が足音もなく近づく。

「おい、完璧王子」

晴斗の低く濁った声に、蓮が冷たい目を向けた。

晴斗はポケットに手を突っ込み、挑発的に口元を歪める。

「お前と美月のやつ、ビジネスだってバレバレなんだよ。お前らの安っぽいおままごと、俺が裏から全部ぶち壊してやるから覚悟しとけよ」

蓮の眉がピクリと動く。

完璧な王子の仮面の裏で、かつてない激しい怒りがふつふつと湧き上がっていた。
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