紫陽花のように、綺麗に咲く君へ。~今日、キミに恋しました~(恋リアの裏側暴露※完全妄想です!!)

⑦:密約の夜

夜、ホテルの裏庭。
街灯の影になり、カメラが絶対に死角となる場所で、蓮はポケットに手を突っ込んだまま美月を見下ろしていた。
「美月。お前もわかってるだろ。今回のメンツで、俺と釣り合うのはお前だけだ」
美月は腕を組み、冷涼な笑みを浮かべる。
「ええ。私も有象無象とカップルになって好感度を落としたくないわ。最終日まで、お互いがお互いを指名し続ける。ビジネスとして、完璧な『王子と姫』を演じきりましょう」

「交渉成立だな」
二人はお互いの利益のためだけに、冷徹な目を交わして握手を交わした。本物の恋など、ここには1ミリも存在していなかった。
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