隣人はイケメン上司でした〜手から好きになってもいいですか?〜
「頑張るんですか?」
「そうそう(笑)まさか同じ会社とはね」
「私もです、心くんは知ってたのかな?」
「いや、俺は会社員としか言ってないから知らないはず、今度一緒に行かないか?驚くだろ(笑)」
「確かに(笑)でもお忙しいんじゃ…」
「挨拶回りはあるけど大丈夫なんじゃないかな」
「私はいつも週末の金曜日に行く事が多いんです」
「じゃあ今週末の金曜日に食事して心太朗さんのBARに行かないか?」
「えっ、食事?」
「ダメか?」
「あっ、いえ、私なんかと…」
「そう自分を卑下するな」
そういうと煙草を口にくわえた。
少し風があり、両手を重ねて風を避け火をつける。
遙華はまたじーっと見てしまった。
「何?(笑)」
「あっ、何でもないです…あの少しだけ待っててください」
遙華はそう言うと1度部屋に戻りすぐにベランダへ…
「どうぞ」
缶ビールを2本持ってきて1本を蒼葉に渡す。
「引越し祝いです(笑)」
「お、サンキュ!」
2人は手を伸ばしてベランダ越しに乾杯をした。
「まだ冷蔵庫もなくて常温の水しかなかったんだ(笑)良かった、親切なお隣さんで」
「こちらこそです…あっ、缶捨てますのでください」
「ありがとう」
おやすみなさいと部屋に戻った。