隣人はイケメン上司でした〜手から好きになってもいいですか?〜
「心太朗さん、ここに来るのか」
「私が飲みすぎた時に送ってくれるので…たまにです、何もないですよ、お兄ちゃんみたいなんで」
「じゃあ遠慮なく」
蒼葉は煙草とライターを出した。
遙華はじっと蒼葉の手を見ている。
「…何、いつも見てるよね(笑)」
「私、手が好きで…特に煙草を吸う時の手の形や指…」
「へぇー、まあ女性は何かしらフェチがあるとはよく聞くよな」
「…私…彼氏が出来ても触られると嫌になっちゃうんです…でも好きな手なら大丈夫なのかなって考えた事もあって…意味わかりますか?」
「うーん…手から好きになるってことかな?」
「まだ試した事ないんで…」
「触ってみて欲しいって?」
蒼葉は遙華を見た。
遙華は目が合うとニコッと笑った。
可愛いな……蒼葉は煙草を消し、遙華の顎をクイッと上げた。
「大丈夫そう?遠慮しないよ」
遙華は軽く頷いて目を瞑ると蒼葉の口唇が軽く触れた。
すぐに舌も入ってきて…煙草の香りもする。
「ん…」
キスをしたまま遙華の身体に触れていき蒼葉は遙華の服を脱がし手のひらでさすると「あっ…」と遙華の声が漏れた。
「むしろ感度がいいようだ…」
遙華も自分でびっくりしていた。
こんなに感じる事があるんだと、今までの彼氏とは無理だったのに…
「遙華…この先に進んでもいいのか?」
「…う…ん…初めてだけどいい?」
「もちろん、優しくする…俺は事後は絶対煙草を吸いたくなる」
「ん、見たい…」