恋愛偏差値0.01。
「どうぞ〜!」
返事をすると、扉がゆっくりと開く。
そこには、どこか不思議そうな表情を浮かべた狂犬さんが立っていた。
「なにっ?」
「……俺が来ると不機嫌だな」
狂犬さんが苦笑いを浮かべる。

「今、永遠の誓いを交わしてたんだよっ!」
「へっ!?」
ただ、「ずっと友達でいようね」って話をしていただけなのに。凪くんの中では、いつの間にか話が大きくなっている。

「結婚式でもしてたわけ?」
「そんな感じぃ♡」
「全然違います!」
慌てて否定すると、狂犬さんは吹き出した。
「安心した。さすがに早すぎると思ったわ」
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