恋愛偏差値0.01。ー恋愛初心者溺愛されますー【完】
安売りセールをしているお店を見付けると、凪くんは迷わず入っていく。
趣味が私と似ているのか、それとも凪くんが私の好みを把握するのが上手いのか――。
凪くんが見せてくれる服は、どれも私好みで、しかも安い。

「凪くん、私の好み把握してますか?」
「僕は、美月に似合いそうな服を選んでるだけっ!! ほら!」
凪くんはにっこり笑うと、水色のふわりとしたロングワンピースを持ってきた。

「美月は絶対こういう服が似合うよっ! お姫様みたいで可愛いもんっ♡」
「お姫様!?」
「うんっ♡」
なんだかんだで、結構買ってしまった。
でも、古着屋さん巡りってすごく楽しい。

「美月ぃ〜」
「はい?」
「疲れてない?」
「楽しくて、疲れなんて感じません!」
「良かったぁ〜♡」
「本当に楽しいです!」
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