恋愛偏差値0.01。
思わず笑みがこぼれた。
四人で廊下を歩く。
「美月ちゃんは、凪くんと仲良いの?」
私としては、仲良くしてもらっていると思う。
「良くしてもらってます!」
「昨日、狂犬とも一緒にいたよね?」
やっぱり、そこが気になるんだ。
「はい」
「怖い人なんじゃないの!?」
確かに、見た目は少し怖そうに見える。
でも、一緒にいるとそんなふうには思えなかった。
「……意外と優しい方だと思います」
三人は足を止め、顔を見合わせる。
「そうなんだ!!」
「狂犬が優しいなんて、初耳!」
「……でも、そうだとしたら」
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