王女エメリーネに悪女は似合わない~軍人公爵の盲愛に囚われて
「王女様も、いつからそんなに反抗的になったのか。だからここで執務を始めたと? 世間知らずの女王様も成長したようだな」
「それ、以前も言いましたよね? わたくしを世間知らずだと」
「事実だろう?」
冷たいオディロンの言葉に、エメリーネも反抗的ににらみ返す。
「そう思うのであれば、わたくしに適任な家庭教師を推薦してください。補佐官も」
「ほぅ?」
その言葉にオディロンは感心の声をもらして、目をすがめた。
「急に勉強熱心になって、どうした?」
「そんなの。あの男と結婚したくないからに決まっているからでしょう? あなたをわざわざリマンドの街に送り込んで、わたくしの誕生日パーティーに出席できないようにするとか、やることが幼稚ではなくて?」
「それは事実ではない。俺の推測だ。俺もあいつが好きではないからな」
「あら?」
エメリーネが片眉を上げ、からかうように微笑んだ。
「それ、以前も言いましたよね? わたくしを世間知らずだと」
「事実だろう?」
冷たいオディロンの言葉に、エメリーネも反抗的ににらみ返す。
「そう思うのであれば、わたくしに適任な家庭教師を推薦してください。補佐官も」
「ほぅ?」
その言葉にオディロンは感心の声をもらして、目をすがめた。
「急に勉強熱心になって、どうした?」
「そんなの。あの男と結婚したくないからに決まっているからでしょう? あなたをわざわざリマンドの街に送り込んで、わたくしの誕生日パーティーに出席できないようにするとか、やることが幼稚ではなくて?」
「それは事実ではない。俺の推測だ。俺もあいつが好きではないからな」
「あら?」
エメリーネが片眉を上げ、からかうように微笑んだ。