魔女の受難と天使の試練・監視という奇妙な同居生活からはじまる愛
そして目の前の魔女を・・・子猫のように、抱きしめたのも揺るぎない事実。
甘くしびれるような感覚が、体を走ったのも。
「だが、これは・・・これから出かけるのに困る・・・」
グルシアは声を落とした。
「たぶん、数時間で消えるよ。今のアタシには魔力がないからね。
刻印まで深くすることができていない」
魔女はにんまりと笑うと、うーーーんと背伸びをした。
「それにさ、アンタの姫さんがそれを見たら、面白かったんだけどな」
「姫さんって、誰だ?」
「だってぇ、アンタは王国の姫さんの騎士、守護天使やっていたんだろうが」
魔女は得意げに人差し指を、横に振った。
「フリーのオトコより、既婚者か彼女のいる奴を狙ったほうが、トラブルがでかくなって魔界ポイントが高くなるんだ」
「はぁ?そんなポイント制度が魔界にあったのか」
魔界は知らないことが、まだまだある。
グルシアは腕組みをして考えていたが、ふっと眉をひそめた。
「残念だが、私は守護天使を随分前にやめた。
魔女担当になって、忙しくてそれどころじゃなかったからな」
「はぁっ???アンタ、姫さんというか、専属の女がいないんか!」
魔女は、目をまん丸にして、驚きをみせた。
「ああ、特定の相手はいない」
「へぇーーー、つまんねーの」
魔女は口を尖らせたが、次の瞬間、頭をガシガシしてうつむいた。
甘くしびれるような感覚が、体を走ったのも。
「だが、これは・・・これから出かけるのに困る・・・」
グルシアは声を落とした。
「たぶん、数時間で消えるよ。今のアタシには魔力がないからね。
刻印まで深くすることができていない」
魔女はにんまりと笑うと、うーーーんと背伸びをした。
「それにさ、アンタの姫さんがそれを見たら、面白かったんだけどな」
「姫さんって、誰だ?」
「だってぇ、アンタは王国の姫さんの騎士、守護天使やっていたんだろうが」
魔女は得意げに人差し指を、横に振った。
「フリーのオトコより、既婚者か彼女のいる奴を狙ったほうが、トラブルがでかくなって魔界ポイントが高くなるんだ」
「はぁ?そんなポイント制度が魔界にあったのか」
魔界は知らないことが、まだまだある。
グルシアは腕組みをして考えていたが、ふっと眉をひそめた。
「残念だが、私は守護天使を随分前にやめた。
魔女担当になって、忙しくてそれどころじゃなかったからな」
「はぁっ???アンタ、姫さんというか、専属の女がいないんか!」
魔女は、目をまん丸にして、驚きをみせた。
「ああ、特定の相手はいない」
「へぇーーー、つまんねーの」
魔女は口を尖らせたが、次の瞬間、頭をガシガシしてうつむいた。