元不良お嬢様〜小さな苺姫の物語〜
 早速、
 石ノ木君に会うと、
 私はいきなり
「喧嘩しよう」
 と、
 勝負をしかけた。

「喧嘩か。その前に、オレの能力を知っているのか?」
 と石ノ木君が尋ねてきた。

 しかし、
 私はそんなことには興味がなかった。

 私が望んでいるのは、
 強い相手と戦い、
 勝つことだけだった。

「知らないし、
能力なんてよくわからない」

「オレの能力は世界破壊、
世界改ざん、
そして歴史改ざんだ」

 私はその言葉を聞いても、
 何を意味しているのかさっぱりわからなかった。

 近くにいた羊飼さんが、
 顔をなぜか青ざめていた。
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