春のその先で、君と。
「こっち」
湊くんについて歩いていくと、見覚えのあるお店が見えてきた。
「……あ!」
そこは、いちごのパンケーキが人気のお店だった。
「ここ、前に陽菜と来たことある!」
「やっぱり?」
「うん!」
お店に入り、席に座る。
メニューを開くと、いちごがたっぷり乗ったパンケーキが並んでいた。
「どれにする?」
「これがいい!」
「じゃあ、俺も同じのにしようかな」
注文を終えて、パンケーキを待つ。