春のその先で、君と。


観覧車を最後にして、私たちは遊園地を出た。


帰りの電車に乗って、家の最寄り駅で降りる。


駅から家へ向かって歩いていると、見覚えのある公園が見えてきた。


私たちの思い出の公園。



「ねえ、湊くん」



「ん?」



「最後、ここで少し時間いい?」



「もちろん」



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