ブルー・ディスタンス~君の特別になりたかった私は、最初から君の特別だった。~
④-❶
夏美ちゃんから真実を聞かされた翌日、私はまともに律くんの背中を見ることができなかった。
意識すればするほど、彼の背中が、これまでとは全く違う意味を持って迫ってくる。
でも、このままではいけない。
私には、やらなければならないことがあった。
「詩織、放課後、ちょっと話せる?」
お昼休み、私は意を決して詩織に声をかけた。
詩織はいつも通り「いいよ! どうしたの?」と笑顔で応えてくれた。その純粋な笑顔を見るたびに、胸がキリキリと痛む。
だけど、嘘をついたまま、詩織の応援をし続けることは、もう私にはできなかった。
夕方の屋上。
遮るもののない青空の下で、風が私たちのスカートを揺らす。
「どうしたの? 改まって」
「詩織……。ごめん。私、嘘をついてた」
私は拳を強く握りしめ、詩織の目を真っ直ぐに見つめた。
意識すればするほど、彼の背中が、これまでとは全く違う意味を持って迫ってくる。
でも、このままではいけない。
私には、やらなければならないことがあった。
「詩織、放課後、ちょっと話せる?」
お昼休み、私は意を決して詩織に声をかけた。
詩織はいつも通り「いいよ! どうしたの?」と笑顔で応えてくれた。その純粋な笑顔を見るたびに、胸がキリキリと痛む。
だけど、嘘をついたまま、詩織の応援をし続けることは、もう私にはできなかった。
夕方の屋上。
遮るもののない青空の下で、風が私たちのスカートを揺らす。
「どうしたの? 改まって」
「詩織……。ごめん。私、嘘をついてた」
私は拳を強く握りしめ、詩織の目を真っ直ぐに見つめた。