🌸さくらのねがい🌸
「ねえ、雄介くん」
「ん?」
私は少しでもあなたのなかの咲希ちゃんになれてましたか?
咲希ちゃんの代わり、ちゃんとできでてたのかな?
少しでも雄介くんの悲しみは埋められたかな?
咲希ちゃんへの気持ち、満たされたかな?
「ううん、なんでもない。」
「そっか。
もうここに呼ばないし、咲桜ちゃんの前には現れない。約束する。
もし俺になにかできることがあったら、必ず助ける。
だからその時は連絡して。俺は自分の罪を一生償うつもりだから。」
もう雄介くんと会わない、ここに来ることはなくなった。
それにホッとしている自分がいた。
「帰ろうか。」
ホテルから出ると一番みられたくなかった人が待っていた。
「なあ、どういうこと?」