🌸さくらのねがい🌸



「またサラちゃん泣かせちゃった。」





バスに揺られながら話すのは初めて。いつも私はバスに乗ると外をみてしまうから。





「咲希ちゃんと私、顔も性格もまったく違う、
サラちゃんは私と咲希ちゃんが一緒だと思ったことない
もう咲希ちゃんの真似するの辞めてって言われちゃった。」


「サラちゃん苦しそうな顔してたんだ。だから私も少しずつ前に進もうと思って。」





「可愛いよ。ありのままの咲桜がいちばん。」そう言って彼は私の髪を撫でる。





ドキドキドキドキと私の胸の鼓動が聞こえてしまいそう。
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