きみが光るたび、淡くなる
わざと噛んだように思えたけど・・・。
「お前らさ!やらせるならお前らもちゃんとやれよぉ!」
メンバーが途中で噴き出してしまったせいで拗ねる絹。
「これ、なんなの?」
思わず聞くと、目に涙をためた逢が説明してくれた。
案外ツボが浅いらしい。
「いや、前ふつーにいただきますさせようとしたら、見事に嚙んでさっ・・・。可愛い子ぶった~って言われて・・・っ、今の形になって・・・っ」
「あー・・・なるほど、落ち着け。・・・絹は・・・お気の毒様」
「もーさんざん色々追加されて・・・『ましゅ』以外原型ねぇよ・・・」
疲れたように言う絹が気の毒だとは思う、が・・・。
「絹、これは捨てないほうがいい」
「えぇ・・・いや、芸じゃないんだよ・・・」
「いくらかっこよさで勝負するアイドルでも、『可愛い』というファンが必ずいる。つまりは可愛さも兼ね備える必要がある」
「暴論だ・・・筋は通ってるけど俺の負担大きすぎるって・・・」
なんか・・・すごい苦労人キャラだな。
「・・・っつ、うっさんもそんな真面目な顔で言うなよっ・・・!やば、おもろ・・・」
「そんな笑うなよ逢」
またもや腹を抱えだした逢に、絹を不憫に思ったのか月葵が苦笑しながら彼を止める。
「もういい!泣くからな!」
「泣くとか可愛い子ぶるなよ~」
ムッとした顔で宣言する絹に、ニヤニヤと絹をつつくこた。
なるほど、すでに上下関係はないのか。
いいことではないか。
年齢や加入年で負い目を誰かが感じさせるようなグループにしないことは、私個人の目標の1つだ。
「もう、ほんとにやだ・・・なんなのこいつら・・・」
「本当に泣きそうになるなよ・・・!?」
ついに絹の目が少し潤み始めて、すぐに冬貴が気づいて慌てる。
すぐに絹は下を向き、そのせいでメンバーが余計騒ぎ出した。
「えっ泣いてる⁉ごめんってお絹・・・!」
「え、まじで?俺が悪かったから泣かんといて・・・」
「絹~・・・ごめん~・・・な、泣かないで・・・」
次々と必死に謝ってくるメンバーに、うつむいていた絹は・・・。
「・・・なぁんてね!うっそぴょ~ん」
「・・・っまじでさ~・・・心臓に悪いことすんなよ馬鹿」
顔を上げた絹はにやにやと笑っていて、それを見たメンバーが安心したようにため息を吐く。
「よかった~・・・もう、泣いたかと思ったよ」
と冬貴。
穏やかに弟を見守る兄のような温かい眼差しで絹を見て微笑んだ。
「でもほんとにからかいすぎんなよ?次は泣くからな?」
「はいは~い」
「反省してねぇなこいつら⁉」
こたの適当な返事に調子を取り戻りた絹がツッコむ。
「お前らさ!やらせるならお前らもちゃんとやれよぉ!」
メンバーが途中で噴き出してしまったせいで拗ねる絹。
「これ、なんなの?」
思わず聞くと、目に涙をためた逢が説明してくれた。
案外ツボが浅いらしい。
「いや、前ふつーにいただきますさせようとしたら、見事に嚙んでさっ・・・。可愛い子ぶった~って言われて・・・っ、今の形になって・・・っ」
「あー・・・なるほど、落ち着け。・・・絹は・・・お気の毒様」
「もーさんざん色々追加されて・・・『ましゅ』以外原型ねぇよ・・・」
疲れたように言う絹が気の毒だとは思う、が・・・。
「絹、これは捨てないほうがいい」
「えぇ・・・いや、芸じゃないんだよ・・・」
「いくらかっこよさで勝負するアイドルでも、『可愛い』というファンが必ずいる。つまりは可愛さも兼ね備える必要がある」
「暴論だ・・・筋は通ってるけど俺の負担大きすぎるって・・・」
なんか・・・すごい苦労人キャラだな。
「・・・っつ、うっさんもそんな真面目な顔で言うなよっ・・・!やば、おもろ・・・」
「そんな笑うなよ逢」
またもや腹を抱えだした逢に、絹を不憫に思ったのか月葵が苦笑しながら彼を止める。
「もういい!泣くからな!」
「泣くとか可愛い子ぶるなよ~」
ムッとした顔で宣言する絹に、ニヤニヤと絹をつつくこた。
なるほど、すでに上下関係はないのか。
いいことではないか。
年齢や加入年で負い目を誰かが感じさせるようなグループにしないことは、私個人の目標の1つだ。
「もう、ほんとにやだ・・・なんなのこいつら・・・」
「本当に泣きそうになるなよ・・・!?」
ついに絹の目が少し潤み始めて、すぐに冬貴が気づいて慌てる。
すぐに絹は下を向き、そのせいでメンバーが余計騒ぎ出した。
「えっ泣いてる⁉ごめんってお絹・・・!」
「え、まじで?俺が悪かったから泣かんといて・・・」
「絹~・・・ごめん~・・・な、泣かないで・・・」
次々と必死に謝ってくるメンバーに、うつむいていた絹は・・・。
「・・・なぁんてね!うっそぴょ~ん」
「・・・っまじでさ~・・・心臓に悪いことすんなよ馬鹿」
顔を上げた絹はにやにやと笑っていて、それを見たメンバーが安心したようにため息を吐く。
「よかった~・・・もう、泣いたかと思ったよ」
と冬貴。
穏やかに弟を見守る兄のような温かい眼差しで絹を見て微笑んだ。
「でもほんとにからかいすぎんなよ?次は泣くからな?」
「はいは~い」
「反省してねぇなこいつら⁉」
こたの適当な返事に調子を取り戻りた絹がツッコむ。