返事も溺愛もキスのあとで
返事をする前に彼が微笑み、甘いキスが再開される。

「ンン……は……」

「もっと聞かせて」

やがてお腹の奥を指先でなぞるように強弱をつけて触れられて、何かが迫ってくる。
その初めての感覚に、私は思わず彼のスウェットをギュッと握った。

「鷹哉、さん……何か……お腹……変で……」

「ん、大丈夫だよ」 

「……っ、やだ……待っ……!」

何かわからない大きな快楽の予感に、身を捩ろうとしたが彼に両足を固定される。

「ダメ……っ、や……」

「いいよ」
 
その直後──自分でも出したことないような嬌声が寝室に響いて身体が大きく跳ねた。

肩で息をする私を見ながら、彼が何度も髪を撫でる。

「私……、いま何……」

「上手だったよ」

初めて味わった快楽に頭がついていなくて私は、荒い呼吸をただ繰り返す。

そして気づけば、スウェットを脱ぎ引き締まった体躯を露わにした鷹哉さんと目が合った。

直視できなくて、裸から目を逸らせば、彼が意地悪く笑った。

「恥ずかしいのか?」

「だって……目のやり場が……」

幼い頃の彼は確かに太っていたが、今、目の前にいる彼は太っているどころか、腹筋も割れていてアスリートのような体つきだ。

恥ずかしがっていれば、避妊具をつけた彼に大きく足を開かされる。
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