イケメンすぎる、君が好き。

遥side

昼休み。

俺は机に突っ伏していた。

「…………。」

窓から差し込む昼の日差しがやけに眩しい。

弁当を食べ終わったあとだというのに、立ち上がる気力が湧いてこない。

というか。

「……葵不足だぁぁぁぁ。」

葵と距離が空いてからまるまる2週間半。

まともに話せていない。

ちなみに、何度も言うようだが決して葵に怒っているわけじゃない。

むしろ、周りにあれだけ人が集まっているのに、嫌な顔一つせず相手をしている葵がすごいと思う。

分かってる。

分かってるんだけど。

「……会いてぇ。」

机に頬を押しつけたまま、ぼんやり呟く。

「今日の朝、目合ったよな……。」

ほわほわわーん....と俺の脳みそが葵の笑顔を思い出す。

「笑ってくれたし」

どんどんアップになっていく。

何なんだ俺の脳みそは。高画質カメラか?

「……可愛かったなぁ」

ぐでっと力が抜けてもう一度机に突っ伏した。

重症だ。

自覚はある。

........よし、この病気を葵シンドロームと名付けよう。

そう開き直りかけた、そのときだった。

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