イケメンすぎる、君が好き。
それから数日後。
少し前まではクラスメイトくらいにしか知られていなかった俺と葵の関係は、
いまや学校中の周知の事実となっていた。
廊下を歩いているだけで、どこからともなく視線が飛んでくる。
「え、あれが桐生くんの彼氏?」
「小野寺くんだよね?」
「ほんとに付き合ってるんだ……!」
「並んでるとやっぱり桐生くんのほうが背高い……!」
そんな声に混じって、
「でも小野寺くん、普通にかっこよくない?」
「ね! 桐生くんがあんなに好きになるくらいだもん!」
なんて声まで聞こえてくる。
俺は隣を歩く葵を見る。
金髪のボブが歩くたびにさらりと揺れている。
俺らの後ろでは美優と颯汰がいつものように並んでいて。
ただ四人で歩いているだけ。
それだけなのに。
「きゃー! 桐生くんと小野寺くんだ!」
「王子と彼氏!」
「今日も仲良しー!」
黄色い声が飛んでくる。
少し前まではクラスメイトくらいにしか知られていなかった俺と葵の関係は、
いまや学校中の周知の事実となっていた。
廊下を歩いているだけで、どこからともなく視線が飛んでくる。
「え、あれが桐生くんの彼氏?」
「小野寺くんだよね?」
「ほんとに付き合ってるんだ……!」
「並んでるとやっぱり桐生くんのほうが背高い……!」
そんな声に混じって、
「でも小野寺くん、普通にかっこよくない?」
「ね! 桐生くんがあんなに好きになるくらいだもん!」
なんて声まで聞こえてくる。
俺は隣を歩く葵を見る。
金髪のボブが歩くたびにさらりと揺れている。
俺らの後ろでは美優と颯汰がいつものように並んでいて。
ただ四人で歩いているだけ。
それだけなのに。
「きゃー! 桐生くんと小野寺くんだ!」
「王子と彼氏!」
「今日も仲良しー!」
黄色い声が飛んでくる。