イケメンすぎる、君が好き。
その少し離れたところでは。

「よかったねぇ、二人とも。」

空気を読んで2人から距離を取った美優が、ニヤニヤしながら葵たちを見ていた。

「また同じクラスっぽいじゃん。」

「そうだねぇ。」

目を細めて颯太も同意する。

「いやー、これは今年も大変そうですな〜」

「何が?」

「色々?」

美優が意味ありげに笑う。

その顔を、颯太がじーっと見つめていた。

「……。」

「……何?」

視線に気づいて美優が首を傾げた。

「いや〜....」

颯太はそう言いながら、美優の隣へ歩み寄る。

「ちょっと思ったんだけどさぁ」

「ん?」

「俺もそろそろ――」

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