イケメンすぎる、君が好き。
次の瞬間。

「え?」

美優の身体が、ひょいっと浮いた。

「…………は?」

颯太が美優を抱き上げたのだ。

「ちょっ……はぁ!?なっ、颯太!?」

美優が目を丸くしてぽかんとした。

颯太はそんな美優を見下ろしながら、口元を悪戯っぽく吊り上げる。

「進展したいな~って思うんだけど」

「…………。」

美優が固まった。

「どう?」

「…………っ」

数秒遅れて。

美優の顔が、ぶわわっと真っ赤になった。

「なっ……! な、何言ってんの!?」

「何って、そのままだけど〜?」

「お、降ろして!」

「やだ〜」

「颯太ぁ!!」

美優が真っ赤な顔で、ぽかぽかと颯太の胸元を叩く。

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