君に溺愛をあげる。
「おい、危険だ…!」

彼の声が聞こえたけど、気にせず強く抱きしめた。

「お願いっ…いい子だからじっとしてっ…!」

大丈夫、大丈夫だよ…っ。

そんな気持ちを込めてポンポンとやさしく馬をなでる。

「ヒヒーン!ヒヒ…ン…。」

止まって、くれた…?

顔をあげると苦しそうな馬の表情が、助けを求めるようにこっちをみていた。

良かった…っ。

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