ポリスラインを翔びこえて

「……復讐?炎真信は死んだ。俺たちに復讐したって何の意味がある」

「てめぇにはわからねーよなぁ、この屈辱がどれほど胸糞わりぃのかよぉ!」

「ああ知らねー」

「だからわからせてやるよぉ!この俺がぁ!」

「んっ!」


ベリッ、とアオちゃんの口元のガムテープを剥がす。
銃口を突きつけながらその顔に舌を這わせる。


「うえっ……ゃめろっ!」

「あー動くなよぉ生意気娘ぇ。お前は殺したくねぇからさぁ、」

「死んだ方がマシだっ」

「あいつもすぐ殺れるの、じっとしてぇ?」

「くっ……」


やめろやめろやめろやめろ…!!!
きったねぇツバ塗りたくってんじゃねーよ変態クソ野郎ぉ!!!

思わず飛びかかりそうになるのを蜂技の付き人に止められる。

カチャ、と銃のセーフティを解除する音が聞こえ身を固くする。

これ以上動いたらアオちゃんもセイ兄も蜂技もみんな殺られてしまう。


「……烏魔、俺を殺せば満足か」

「ひっひっひっ、死んでくれるのぉ?光栄だねぇ」
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