ポリスラインを翔びこえて

ああ、色っぽくて疼くなあ……


……って、違う違う。


「蒼羽真、シャワー借ります!」

むくっと起き上がって近くに落ちていたシャツを羽織りながら立ち上がる。

あ、これ炎くんのだ。えへへ、ラッキー。

ダボダボでワンピースみたいな格好のままクローゼットへ向かおうとしたら、ぎゅっと裾を引かれて止まる。


「一緒に浴びよ?」

「……え」

「ひとりぼっち、さみしい」

「……、」

「アオちゃん、おねがい」


そ、そんな目で見つめられたら…!!



────…


「はあっ、ぁんっ、ほーむーらーくーーーーんッ!」

「はぁあ…、アオちゃん、なんで逃げるの…、もっと……もっとちょーだい……」

「あーっ、もう!早く石けん流そー!?」


いやなんでこうなる!?
いくらなんでも発情しすぎだって!

お風呂で第2ラウンドしてる場合じゃないから!
いやそもそもベッドが第1ラウンドだとしたら第2ラウンドは午前中の予定を埋める勢いだよ!?
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