ポリスラインを翔びこえて

ああ、知らなかった、炎くんってケンカの戦闘力は高いけどオトナの時間の戦闘力も激強タイプだったのね!?

どうなってんのそのタマ!
烏轟の組長に「チンケなタマしてんじゃない?」なんて偉そうに言ってたけど、きみはどんだけ立派なタマしてんのよ!桁違いすぎるでしょ!

なんてハレンチなことを考えていたらまた炎くんの触手が忍び寄ってきた。

それを振りほどき、顔面にシャワーをぶっ掛けて怯んだ隙に急いでシャワー室からあがった。


服を着てドライヤーを持ち、鏡の前に立つと。


「え…、ええ、ええええっ!?」


思わず鏡の中を覗き込むように手を貼り付けたら、ドライヤーが落っこちる。


「ん、どしたのアオちゃん」

「ど、どしたの、じゃないわよー!炎くんのバカー!」


首いっぱいに散る赤。

薔薇の花びらが散りばめられたように首から鎖骨、それから服をめくると肌という肌に愛の証が刻まれている。

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