ポリスラインを翔びこえて
「運命に逆らってでも、きみと一緒にいたい」
「……アオちゃん、」
「でもきっと、この世界はそれを許さないわ」
「っ、」
「だからもっと、強くならなきゃ」
「……強く?」
「強くなって、私たちだけの世界を作ろう」
無茶苦茶だと思った。
けれどアオちゃんが言うなら、それは実現できるんだと思った。
どんな葛藤も、きみがいれば葛藤じゃなくなる。
でもきみは、
この日を最後に
ここへ戻ってはこなかった。
【END OF ▶ホムラマコト’s POV】