ポリスラインを翔びこえて

「ちがーう!興味ない!私はもう恋愛なんてこりごりなのー!」

「あらまこちゃん、朝から元気ねぇ」

「ちょっ、ママ!一体これどういうことなの!?」


リビングに現れたママに問い詰めると、テーブルに開きっぱなしの写真を見てにっこり笑った。


「ああ、お相手さんがね、まこちゃんの写真を一番気に入ってくれたらしくて、快く承諾してくださったのよ〜」

「はあーっ!?勝手に私の写真を見せたの!?」

「大丈夫よ、まこちゃんは成人式からお顔は可愛いまんまで大して変わってないんだから♪2年なんてサバ読みに入らないわよ、うふふっ」

「そ、そういう問題じゃなくてっ」

「それよりまこちゃん、早く出かける準備しちゃって?ママはもう準備バッチリよ」

「もー!なんでこうなるの〜〜」


ママとのお出かけは好きだからしぶしぶ着替えてくるけど。

事前相談もなしにこんなことして、私を一体何だと思っているんだ。

新年早々ため息ついちゃって最悪だな。
今年は厄年になりそうだ。

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