幻の眷属
幸せ
紅丸はすくすくと元気に育っている。
私は、酒呑さんがお仕事があるとの事で、葵さんと紅丸を連れて、屋敷を出て散歩をしていた。
「紅丸様は本当に将来が楽しみですね。」
「元気に育ってくれたらそれで良いです。それに様は止めて下さい。」
「しかし…。」
「子供の頃からそんなの大人に言われてたら『自分は偉い』って勘違いしちゃいます。だからお願いします。紅丸って呼んで下さい。」
「かしこまりました。やはり小春さんは面白い。酒呑童子様が貴方しか見れなくなる気持ちがわかります。」
「葵さんは、お嫁さんいるんですか?」
「いますよ。今は他の男の所へ行っています。ん?お前は何者だ?」
目の前に赤鬼が現れた。
葵さんは、私を自分の後ろに隠した。
「ん?あー…。女がいる…。俺と交尾してくれよ…。な?」
「無礼者!酒呑童子様の奥方様だぞ。」
「酒呑童子様?へー良い女なのか?良いじゃん…。」
赤鬼が襲いかかって来た。
葵さんは、赤鬼を押さえつけた。
「何すんだよ!身体が熱いんだよ!誰でも良いから女をくれよ!」
「お前…最近、人間から鬼になったのか?その身体に慣れるまで、部屋から出るなと言われなかったのか?」
「部屋に来る女、全部ヤッたんだよ!足りないっ!もっと寄越せよ!」
「はぁ…。ったく。1人にするのは危ないので一緒に来て下さい。コイツを部屋に戻します。」
蔵の様な所に着くと、葵さんは、赤鬼を中に入れた。
「お待たせしました。見苦しい者を見せてしまい申し訳ありません。さぁ、行きましょう。」
葵さんに背中を押されて、その場を離れた。
「人間から鬼になるって私みたいにですか?」
「はい。その場合もありますが、捨てられた赤子の鬼が人間に拾われて育つ事もあるのです。その場合、何かのきっかけで、鬼に戻るのですが…感情のコントロールが効かなくなります。先ほどの赤鬼の場合は欲望に貪欲になる。あの鬼の場合は、交尾をする事ですね。コントロールできる様になれば、外に出されます。」
「そうなんですか。どうやってコントロールを得るんですか?」
「ひたすら欲望を叶えるのです。」
「そうですか…。ん?私は?鬼なんですよね?」
「貴方の場合は、善鬼ですので…。お相手が幸せを感じた時です。」
「酒呑さんがですか?」
「はい。酒呑童子様は最初から自分の全てを受け入れて愛して欲しいと思っていたのでしょう。だから、鬼の姿を見ても変わらず愛されている実感で幸せを感じた時、貴方は鬼になったのです。本当に珍しいんですよ。本来なら、先ほどの鬼のようになるのですから。そちらは危ないですよ。こちらです。」
手を差し伸べられ、抱き寄せられる。
きゅっと抱きしめられた。
「え?」
「このまま少しだけ…。前にお話しした通り、酒呑童子様が私の全てです。あのお方の幸せは私の幸せ。だから酒呑童子様が命より大事にしていらっしゃる貴方様は私の全てでもあります。主人の大切な方にこんな気持ちを抱くなんて、絶対いけない事なのに…。私は時折、貴方が欲しくて仕方なくなる時がある。名を頂いた時もどれほど嬉しかった事か…。酒呑童子様ではなく私が初めてを頂いた。それだけで私は貴方と繋がっている気になっている。その事を知ってて欲しい。」
そう耳元で囁かれると葵さんは、そっと手を引いた。
「ここはぬかるんでいます。危ないですよ。こちらへ。可愛らしい顔をされる。私に犯して欲しいのですか?」
「ち、違います!」
「しませんよ。そんな事。今でもどんな罰を受けるか…。」
「そんな…。」
「だから、この事は2人の秘密にしておいて下さい。あー…。貴方様も。」
そう言うと、葵さんは、寝ている紅丸の頭を撫でた。
紅丸が泣き出して授乳していると、葵さんは、私を後ろから抱きしめた。
「ちょっと!葵さん!?」
「もう貴方は、私の気持ちを知ってしまった…。遠慮はしませんよ?」
「だ、ダメです!離れて下さい!」
「ははっ。本当に貴方は可愛らしい。真っ赤な顔で…気を抜くと、このまま押し倒してしまいそうになる…。」
両方の胸から母乳を飲み終わった紅丸が寝ると、すぐに着物を着た。
「くくっ。本当に可愛い…。襲われると思いましたか?」
「胸をガン見されて、そのままでいるなんて出来ません!」
「おや。意識してくれているんですか?嬉しい事ですね。」
「そんなんじゃありません!」
「それに、貴方の裸は毎日、見ています。貴方が酒呑童子様とのまぐあいで、可愛い嬌声を上げているとろも…。身体の隅々まで見ています。今更ですよ。」
「なっ!何で!?」
「当然です。それが決まりだから…。貴方が余裕が無く周りが見えていないだけ…。」
そんな…っ。」
今までの事見られてたの!?
恥ずかし過ぎる。
その夜、酒呑さんに抱かれている時に、周りに気を付けて見てみると、葵さんが部屋の端にいた。
いる!
葵さんは私と目が合うとニコッと笑った。
恥ずかしいっ!
「っ!どうした?いきなり締め付けて…っ。ん?そんなに俺の子種が欲しいのか?可愛いな…。」
キスをされながら激しく腰を振られて何度も絶頂を迎える。
また何度も絶頂を迎えて気を失った。
目を覚ますと酒呑さんに抱きしめられていた。
「今宵はいつもより感じていたが、何かあったか?」
「そんな事わかるんですか?」
「ん?あぁ。ずっと俺のを締め付けていた。」
「あ、あの…。今日、葵さんに…。部屋で私達が愛し合ってる所を知ってるって言われて…。初めて存在に気がついて…。恥ずかしかったんです。」
「そうか…。今まで知らなかったのも驚きだが…。見られるのが好きな様だな?もっと前で見てもらうか?」
「や、止めて下さい!」
「はははっ。わかった。わかったよ。」
キスで宥められる。
「本当はお前との情事を見せたくない。だが、これは、決まりだから…。すまない…。でも…。見られて感じるならそういうのしてみる?」
「や、ヤダ!」
キスが深くなり、指で刺激され、激しく絶頂を迎えると、ゆっくりと酒呑さんが私の中に入って来た。
ゆっくり出し入れをされる。
「あああっ!やぁっ!」
「俺の形感じる?ん?もっと俺を感じて?あぁー。すごい締め付け…っ。可愛い。んっ。こっちおいで?」
後ろから挿れられ抱きしめられて身動きが取れず、しかも足が付かない。
そのまま壁の方に酒呑さんは向かう。
私の目の前に葵さんがいる。
「ヤダッ!恥ずかしいっ!酒呑さんっ!止めてっ!」
「ほら?よーくお前の感じてる顔見てもらえ。誰のでこんなに感じてるのか…っ。」
葵さんが自分のモノを取り出して手で扱いて、私の顔や身体を舐め回す様に見つめている。
「もう無理っ!気持ち良いっ!んぐっ。」
腰に手を回されて突起を弄られながら、乳首も弄られ舌を絡められて何が何だかわからない。
突起から手が離れて腰を激しく揺らされる。
唇を強く吸われると、ゆっくり離れて、今度は、耳を舐めまわされる。
「くっ。締め付け…っ。イクッ!出すぞっ!奥に…っ。んっ、んっ、くっ…っ。」
「やぁ!イクッ!イッ!イクッ!あああっ!んあっ!」
中に熱いモノが大量に注がれた。
目の前では葵さんの股間も汚れていた。
「あ…あ…。無理ぃ…。」
「もの凄く感じていたぞ。いやらしい身体だ。ほら?葵に見てもらえ。」
酒呑さんのモノが入ったまま酒呑さんが座り、私の足を葵さんの目の前で開けて腰を動かし始める。
「ヤダッ。止めてっ!んあっ!」
葵さんも再び自分のモノを扱き出した。
何度イッでも許してもらえず、今夜はずっと葵さんに見せつけるような体位で交わっていた。
再び目を覚ますと、酒呑さんにキスをされていた。
「先ほど紅丸が乳を飲んだ。今日、葵との事を聞いてお前から微かに葵の匂いがした。嫉妬して無理をさせてしまった…。すまない…。でも、たまにはこういった嗜好も良いかもな…。お前がもの凄く感じていた。またしようか?」
「は、恥ずかしいです…っ。」
ゆっくりと髪の毛を撫でられると眠たくなり意識を手放した。
私は、酒呑さんがお仕事があるとの事で、葵さんと紅丸を連れて、屋敷を出て散歩をしていた。
「紅丸様は本当に将来が楽しみですね。」
「元気に育ってくれたらそれで良いです。それに様は止めて下さい。」
「しかし…。」
「子供の頃からそんなの大人に言われてたら『自分は偉い』って勘違いしちゃいます。だからお願いします。紅丸って呼んで下さい。」
「かしこまりました。やはり小春さんは面白い。酒呑童子様が貴方しか見れなくなる気持ちがわかります。」
「葵さんは、お嫁さんいるんですか?」
「いますよ。今は他の男の所へ行っています。ん?お前は何者だ?」
目の前に赤鬼が現れた。
葵さんは、私を自分の後ろに隠した。
「ん?あー…。女がいる…。俺と交尾してくれよ…。な?」
「無礼者!酒呑童子様の奥方様だぞ。」
「酒呑童子様?へー良い女なのか?良いじゃん…。」
赤鬼が襲いかかって来た。
葵さんは、赤鬼を押さえつけた。
「何すんだよ!身体が熱いんだよ!誰でも良いから女をくれよ!」
「お前…最近、人間から鬼になったのか?その身体に慣れるまで、部屋から出るなと言われなかったのか?」
「部屋に来る女、全部ヤッたんだよ!足りないっ!もっと寄越せよ!」
「はぁ…。ったく。1人にするのは危ないので一緒に来て下さい。コイツを部屋に戻します。」
蔵の様な所に着くと、葵さんは、赤鬼を中に入れた。
「お待たせしました。見苦しい者を見せてしまい申し訳ありません。さぁ、行きましょう。」
葵さんに背中を押されて、その場を離れた。
「人間から鬼になるって私みたいにですか?」
「はい。その場合もありますが、捨てられた赤子の鬼が人間に拾われて育つ事もあるのです。その場合、何かのきっかけで、鬼に戻るのですが…感情のコントロールが効かなくなります。先ほどの赤鬼の場合は欲望に貪欲になる。あの鬼の場合は、交尾をする事ですね。コントロールできる様になれば、外に出されます。」
「そうなんですか。どうやってコントロールを得るんですか?」
「ひたすら欲望を叶えるのです。」
「そうですか…。ん?私は?鬼なんですよね?」
「貴方の場合は、善鬼ですので…。お相手が幸せを感じた時です。」
「酒呑さんがですか?」
「はい。酒呑童子様は最初から自分の全てを受け入れて愛して欲しいと思っていたのでしょう。だから、鬼の姿を見ても変わらず愛されている実感で幸せを感じた時、貴方は鬼になったのです。本当に珍しいんですよ。本来なら、先ほどの鬼のようになるのですから。そちらは危ないですよ。こちらです。」
手を差し伸べられ、抱き寄せられる。
きゅっと抱きしめられた。
「え?」
「このまま少しだけ…。前にお話しした通り、酒呑童子様が私の全てです。あのお方の幸せは私の幸せ。だから酒呑童子様が命より大事にしていらっしゃる貴方様は私の全てでもあります。主人の大切な方にこんな気持ちを抱くなんて、絶対いけない事なのに…。私は時折、貴方が欲しくて仕方なくなる時がある。名を頂いた時もどれほど嬉しかった事か…。酒呑童子様ではなく私が初めてを頂いた。それだけで私は貴方と繋がっている気になっている。その事を知ってて欲しい。」
そう耳元で囁かれると葵さんは、そっと手を引いた。
「ここはぬかるんでいます。危ないですよ。こちらへ。可愛らしい顔をされる。私に犯して欲しいのですか?」
「ち、違います!」
「しませんよ。そんな事。今でもどんな罰を受けるか…。」
「そんな…。」
「だから、この事は2人の秘密にしておいて下さい。あー…。貴方様も。」
そう言うと、葵さんは、寝ている紅丸の頭を撫でた。
紅丸が泣き出して授乳していると、葵さんは、私を後ろから抱きしめた。
「ちょっと!葵さん!?」
「もう貴方は、私の気持ちを知ってしまった…。遠慮はしませんよ?」
「だ、ダメです!離れて下さい!」
「ははっ。本当に貴方は可愛らしい。真っ赤な顔で…気を抜くと、このまま押し倒してしまいそうになる…。」
両方の胸から母乳を飲み終わった紅丸が寝ると、すぐに着物を着た。
「くくっ。本当に可愛い…。襲われると思いましたか?」
「胸をガン見されて、そのままでいるなんて出来ません!」
「おや。意識してくれているんですか?嬉しい事ですね。」
「そんなんじゃありません!」
「それに、貴方の裸は毎日、見ています。貴方が酒呑童子様とのまぐあいで、可愛い嬌声を上げているとろも…。身体の隅々まで見ています。今更ですよ。」
「なっ!何で!?」
「当然です。それが決まりだから…。貴方が余裕が無く周りが見えていないだけ…。」
そんな…っ。」
今までの事見られてたの!?
恥ずかし過ぎる。
その夜、酒呑さんに抱かれている時に、周りに気を付けて見てみると、葵さんが部屋の端にいた。
いる!
葵さんは私と目が合うとニコッと笑った。
恥ずかしいっ!
「っ!どうした?いきなり締め付けて…っ。ん?そんなに俺の子種が欲しいのか?可愛いな…。」
キスをされながら激しく腰を振られて何度も絶頂を迎える。
また何度も絶頂を迎えて気を失った。
目を覚ますと酒呑さんに抱きしめられていた。
「今宵はいつもより感じていたが、何かあったか?」
「そんな事わかるんですか?」
「ん?あぁ。ずっと俺のを締め付けていた。」
「あ、あの…。今日、葵さんに…。部屋で私達が愛し合ってる所を知ってるって言われて…。初めて存在に気がついて…。恥ずかしかったんです。」
「そうか…。今まで知らなかったのも驚きだが…。見られるのが好きな様だな?もっと前で見てもらうか?」
「や、止めて下さい!」
「はははっ。わかった。わかったよ。」
キスで宥められる。
「本当はお前との情事を見せたくない。だが、これは、決まりだから…。すまない…。でも…。見られて感じるならそういうのしてみる?」
「や、ヤダ!」
キスが深くなり、指で刺激され、激しく絶頂を迎えると、ゆっくりと酒呑さんが私の中に入って来た。
ゆっくり出し入れをされる。
「あああっ!やぁっ!」
「俺の形感じる?ん?もっと俺を感じて?あぁー。すごい締め付け…っ。可愛い。んっ。こっちおいで?」
後ろから挿れられ抱きしめられて身動きが取れず、しかも足が付かない。
そのまま壁の方に酒呑さんは向かう。
私の目の前に葵さんがいる。
「ヤダッ!恥ずかしいっ!酒呑さんっ!止めてっ!」
「ほら?よーくお前の感じてる顔見てもらえ。誰のでこんなに感じてるのか…っ。」
葵さんが自分のモノを取り出して手で扱いて、私の顔や身体を舐め回す様に見つめている。
「もう無理っ!気持ち良いっ!んぐっ。」
腰に手を回されて突起を弄られながら、乳首も弄られ舌を絡められて何が何だかわからない。
突起から手が離れて腰を激しく揺らされる。
唇を強く吸われると、ゆっくり離れて、今度は、耳を舐めまわされる。
「くっ。締め付け…っ。イクッ!出すぞっ!奥に…っ。んっ、んっ、くっ…っ。」
「やぁ!イクッ!イッ!イクッ!あああっ!んあっ!」
中に熱いモノが大量に注がれた。
目の前では葵さんの股間も汚れていた。
「あ…あ…。無理ぃ…。」
「もの凄く感じていたぞ。いやらしい身体だ。ほら?葵に見てもらえ。」
酒呑さんのモノが入ったまま酒呑さんが座り、私の足を葵さんの目の前で開けて腰を動かし始める。
「ヤダッ。止めてっ!んあっ!」
葵さんも再び自分のモノを扱き出した。
何度イッでも許してもらえず、今夜はずっと葵さんに見せつけるような体位で交わっていた。
再び目を覚ますと、酒呑さんにキスをされていた。
「先ほど紅丸が乳を飲んだ。今日、葵との事を聞いてお前から微かに葵の匂いがした。嫉妬して無理をさせてしまった…。すまない…。でも、たまにはこういった嗜好も良いかもな…。お前がもの凄く感じていた。またしようか?」
「は、恥ずかしいです…っ。」
ゆっくりと髪の毛を撫でられると眠たくなり意識を手放した。