歩く冷蔵庫先輩が推し絵師でした~秘密のレッスンはじめます~
電話を切って息をつき、先輩は携帯を操作した。
「今、ビデオミーティングのリンクを送りました。
そこでデザイナーの安喜奈津美と話ができますので、交渉してください」
「恩に着る!」
課長は慌ててパソコンに飛びつき、ヘッドセットをつけて早速、安喜さんと交渉と打ち合わせをしているようだ。
「大丈夫ですかね?」
こっそりと先輩に尋ねる。
「大丈夫です。
日頃、たっぷり恩を売っていますからね」
頷いた先輩は彼女にかなり、苦労させられているように感じた。
安喜さんは依頼を受けてくれ、キャッチコピーも決まり一安心となった。
デザインが上がってくるのは明日の朝なので、広告宣伝部の課長と朝倉先輩以外は帰っていいと言われた。
「朝倉先輩も残るんですか」
「はい。
途中で何度か確認し、出来上がり時に大きな変更がないようにします」
「私も残ろうかな……」
あんな親しげに話しているのをみせられたあとだと、画面越しでも先輩が女性と一緒にいるのに不安になった。
課長がいるからふたりっきりではないのだが、それでも嫌な気持ちになる
「白石さんは帰ってください。
明日も仕事はたくさんありますので」
「今、ビデオミーティングのリンクを送りました。
そこでデザイナーの安喜奈津美と話ができますので、交渉してください」
「恩に着る!」
課長は慌ててパソコンに飛びつき、ヘッドセットをつけて早速、安喜さんと交渉と打ち合わせをしているようだ。
「大丈夫ですかね?」
こっそりと先輩に尋ねる。
「大丈夫です。
日頃、たっぷり恩を売っていますからね」
頷いた先輩は彼女にかなり、苦労させられているように感じた。
安喜さんは依頼を受けてくれ、キャッチコピーも決まり一安心となった。
デザインが上がってくるのは明日の朝なので、広告宣伝部の課長と朝倉先輩以外は帰っていいと言われた。
「朝倉先輩も残るんですか」
「はい。
途中で何度か確認し、出来上がり時に大きな変更がないようにします」
「私も残ろうかな……」
あんな親しげに話しているのをみせられたあとだと、画面越しでも先輩が女性と一緒にいるのに不安になった。
課長がいるからふたりっきりではないのだが、それでも嫌な気持ちになる
「白石さんは帰ってください。
明日も仕事はたくさんありますので」